有年地区でヒガンバナ復活大作戦
2021年08月07日
子どもたちも参加して行われたヒガンバナの球根植え付けボランティア活動
ヒガンバナは地下茎に毒素を含む特性を活かし、モグラ除けとして水田のあぜ道や河川の土手などに植えられたとも言われる。有年地区では田園地帯や千種川沿いで秋に真っ赤に咲き誇る群生が風物詩となっており、日本近世文化史の権威で同地区出身の西山松之助(1912−2012)は故郷を「しぶらの里」と呼んだ。しかし、植生が年々減少傾向にあるという。
球根の植え付けは昨年に続き、住民グループ「うね地区まちおこし隊」が実施。「しぶらの里復活大作戦」と題して地元小学校にも協力を呼び掛け、有年原・田中遺跡公園に約240個、東有年・沖田遺跡公園に約200個を植えた。「他の地区では見られない独自の風景をつくりたい」(森田博義代表)と、黄色と白色の花を咲かせる品種を半分ずつにしたという。
早ければ今秋にも花をつけるという。友だちと一緒に作業を手伝った小学5年の井上実玲さん(11)は「きれいなお花が咲くといいな」と球根に土をかぶせた。
<前の記事 |
親子600人が御崎の海岸清掃 工具でいすを組み立て [ 子供 ] 2009年08月24日集会所玄関に善意のスロープ [ ボランティア ] 2009年08月24日豪雨被災地への義援金募集 [ ボランティア ] 2009年08月17日赤穂RC、被災地へ救援物資 [ ボランティア ] 2009年08月15日水害でグラウンド使えず、球児らショック 「同じ川の水飲む人」民間も支援の手 他県の子どもとキャンプで交流 [ 子供 ] 2009年08月11日赤穂市が佐用町を災害支援 “お兄さん、お姉さん”が夏休みの宿題を応援 赤穂市小学校水泳記録会 NHK音楽コン 塩屋小が銀賞 [ 子供 ] 2009年08月10日工作で科学の楽しさ実感 [ 子供 ] 2009年08月09日川は最高の遊び場 [ 子供 ] 2009年08月08日自由研究で美化センター見学 [ 子供 ] 2009年08月06日
コメントを書く