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議員報酬「3%アップ」答申案をパブリックコメントへ

 2023年09月02日 
 市三役(市長、副市長、教育長)の給料や議員報酬の改定について審議する赤穂市特別職報酬等審議会(会長=加藤明・関西福祉大学学長)は31日、市三役と正副議長の給料・報酬は現行額で据え置き、議員報酬のみ来年4月から3%引き上げる答申案をパブリックコメントにかけることで合意した。

 審議会では、議員報酬を巡り、「議員は退職金もなく、落選しても失業手当もない。かつて支給されていた40万4000円に戻してほしい」と「引き上げ」を推す委員と、「市の財政状況を考えると据え置き」などと「現状維持」を提案する委員で意見が割れる中、最終的には「若い世代に(選挙に)出てほしいという希望をもってほしい」と「引き上げ」の方向でまとまった。上げ率を検討した結果、「3%」に落ち着いた。

 3%の引き上げが実現すれば、議員一人当たりの報酬(月額)は現行の「37万5000円」から「38万6000円」に増え、期末手当を加えた年間支給額(政務活動費、旅費は除く)は現行の「639万7500円」から「658万5160円」に増額となる。事務局の調べでは、相生市と同額の報酬になるという。正副議長の報酬については「据置」で一致した。

 市三役の給料については、「引き上げる必要はない」「4年の任期ごとに退職金もある」などとして現状維持を支持する委員が多数。「物価高騰を考えると人事院勧告と同等の0・3%アップが妥当」との引き上げ提案や、「市の財政状況を考えると減額でもよい」との声もあったが少数だった。

 答申案に対する意見を市民から募集するパブリックコメントを10月から11月にかけて実施した上で最終案をまとめ、年内に答申する見通し。

 前回の審議会は2018年に行われ、すべての役職の給料・報酬の「据置」を答申。赤穂市の特別職報酬は、4・3〜4・4%の引き下げが行われた2014年4月以降、改定されていない。


 審議会のメンバーは次のとおり。敬称略。

▽会長
加藤明(関西福祉大学学長)

▽会長職務代理
矢野英樹(赤穂市自治会連合会長)

▽委員
目木敏彦(赤穂商工会議所)
井上昭彦(連合兵庫西部地域協議会)
林雄一朗(赤穂青年会議所)
眞殿としみ(赤穂市女性団体懇話会)
永安弘(学識経験者・元市議会議員)
花房賢司(学識経験者・税理士)
高田万紀子(公募委員)
大田美千代(公募委員)

議員報酬「3%引き上げ」の答申案をパブリックコメントにかけることを合意した赤穂市特別職報酬等審議会



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掲載紙面(PDF):
2023年9月2日号(2520号) 1面 (8,211,105byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメント

審議会調べ様
パブリックコメント開始を教えていただきありがとうございます!
しかし、赤穂市のLINEに登録しているのでこういったお知らせはすぐに来るのかと思いきや、来なかったですね。
行政に都合の悪いことは発信しないと言う方針なんでしょうか?
何のためのLINEなんでしょう?
市民から口を出されたくないのでしょうか?
市長さん、市の職員さん、市議会議員さん。どう思われますか?
正々堂々と発信したらどうですか?

4  12

投稿:パブコメ開始! 2023年10月10日

本日からパブリックコメント募集が始まりました。
↓赤穂市HPリンク↓
https://www.city.ako.lg.jp/soumu/jinji/2023hosyusingikoment.html

本記事の結論に至った第2回審議会の議事録概要も掲載されています。(21ページ、10〜15分ほどで読めます)

委員の方の意見はここのコメントと同種の内容もありますが、すべて『〇〇委員』と伏せてあるので、欠席1名の意見を除いて少数意見なのか多数意見なのかが少し分かりづらく、また据え置き〜最終的に3%増額になる流れが納得しづらい内容に感じました。
市民のみなさんは是非ご一読いただければと思います。

5  2

投稿:審議会調べ 2023年10月10日

市の規模に対して議員の数が多すぎるのでは。人数を減らして一人当たりの報酬を上げれば解決する。議会前にネタを探して関係者に聞きまわっている議員がいる。議会の質問内容が稚拙なものもあり、(事前調査していないと思わせる内容)言うことがないのに無理やり絞り出した感が否めない。また、時代錯誤な財政状況を無視した突拍子もない提案をするなど、明らかに時間とお金の浪費と感じます。声の大きい一部の市民の要望をそのまま伝えるだけ、出来ていないことの揚げ足取り、問題を指摘するだけなら誰でもできます。

41  2

投稿:不思議 2023年10月03日

久しぶりに帰省して赤穂市の没落状況にビックリしました。空き店舗も多く駅のお土産物等も閉店しており、活気が無い街になってしまってる。悲しくなって来ました。
まして市民病院の医療も低下してると聞くし、報酬上げる前にもっと働いてから報酬アップを言うべき。報酬に見合った仕事をしてると胸を張れる議員がどれだけいてるのかな?

38  2

投稿:元市民 2023年09月23日

ほぇ???
政務活動費、旅費別で年収600万超ですか
めっちゃもろてるやん、その金額で生活できないんですか?
では周囲みたいに共働きされてはどうですか?
赤穂で生活している人たちからは賛成されないでしょうね

10  2

投稿:29の社畜 2023年09月17日

議員数を減す事で予算削減し、そこから議員報酬アップにまわせば良いと思う。

49  5

投稿:老人 2023年09月10日

大衆迎合があったから今の世の中があるんだよ。
高齢者=大衆=票
この流れが少子化を進めた。
むろん高齢者が悪いんじゃない。日本全体が未来を見なかったことが原因。
だから今のからでも遅くない。未来を見るべき。
予算は未来へ。未来はみんなへ。

24  4

投稿:選挙 2023年09月10日

本記事だけではこれまでの経緯等がさっぱりわからないので、『赤穂市特別職報酬等審議会』について調べてみました。

この記事の審議会は今年度2回目の開催であり、1回目は7月27日に開催され、赤穂市のホームページに『市民参加の観点』から議事録が公開されています。
↓リンク↓
https://www.city.ako.lg.jp/soumu/jinji/tokubetuhousyu.html

議事録は16ページあり、本記事の内容に繋がる発言もあります。
そのうち今回の議事録も公開されると思いますので、その情報を踏まえてパブコメ募集されると思います。

以上、といった内容が記事に掲載されていると市民の理解が進みます。また市の事務局の方や関係者からフォローがあれば、より有難く思います。

12  0

投稿:審議会調べ 2023年09月10日

本コメント欄を見てしばしば感じますが、行政に関するご意見・ご提案・ご要望等は直接行政機関に物申せば良いと思います。

13  17

投稿:元行政職員 2023年09月09日

審議会のメンバーは自己の責任において発言されているとは思いますが、個人名を特定して糾弾するというのは違うと思います。そんなことをしたら、大衆に迎合する意見しか言わなくなってしまうのではないでしょうか。

実名で責任を果たせというのも一つの意見でしょうが、それならば、まず自分が実名で意見すべきではないでしょうか。

23  5

投稿:匿名の暴力 2023年09月09日

この掲示板は魔女狩りですか?
誰がどう発言云々っていうことを掲示する意味がわかりません

13  9

投稿:市民 2023年09月09日

多くの市民が知りたいこと。

〇このような議論がこのタイミングで出てかきたのはなぜなのか?

〇3%アップの原資※はどのようにして捻出するのか?
※年間支給差額:187,660円×議員18人=3,377,880円

〇パブリックコメント募集の際に説明やFAQは開示されるのか?

〇住民投票はしないのか?しないならばその理由は?

0  1

投稿:血税は誰がために 2023年09月09日

委員の方が3%アップを言われたのですね。であれば、誰が提案したのか教えてください。というか、はっきりさせるべき。
だって責任ある方々が委員なわけですから、公表しましょう。
それが民主主義です。

14  11

投稿:たしかに 2023年09月08日

《おことわり》
 投稿されたコメントに、議員が自ら報酬アップを提案しようとしている、と誤解したものが複数見受けられました。事実誤認ですので、いずれも非表示としています。

8  5

投稿:赤穂民報 2023年09月08日

赤穂市では近隣の市町村に比べて子供の医療費など、全く政策が充実していません。
チャイルドシートの補助金でさえ、減額になっている状況です。
議員の方々は身を削る改革をして、他の市町村同様に子供政策を充実させてような議論を早急にお願いします。

37  5

投稿:お金がたらないのに? 2023年09月07日

はあ?
市議なんて選挙のときしか話に来んやん。
選挙中はペコペコ、当選後は肩で風を切る。
年収600万あるなら十分。
僕なんか300万円で子供を育てている。妻はパートで年収は100万程度。
議員さん。600万円あるなら十分だよ。
もし、お金足りないなら副業したら?(違法はだめだよ)

53  5

投稿:反対です 2023年09月06日

会議内容の詳細はわかりませんが、記事では『最終的には「若い世代に(選挙に)出てほしいという希望をもってほしい」と「引き上げ」の方向でまとまった。』とあります。ではこの『若い世代』とは具体的にどういう世代を示しているのでしょうか。
例えば25〜40歳までの扶養家族を持つ世代を指すならば、報酬ベースではなく手当という方法もあるはず。
さらにその逆である若い世代ではない年代(例えば60歳以上)に対しては報酬を上げる意味はないのではないですか。(むしろ下がるなら納得できます)

またもし議員の退職金が無いのが報酬を上げる理由の一つならば、市三役の退職金を減らして、それを振り分ければ良いと思います。

総じて市長以下、任期はまだあるのに、何を急いで来年から報酬を引き上げる必要があるのか。いろいろ理解に苦しむのでもっと市民が納得できる説明がほしいです。

61  5

投稿:疑問&矛盾 2023年09月03日

報酬が上がる分、議員は身を切る覚悟のはず
定数を最低でも2議席は削るでしょう
それが出来なければ、議員たる資格はないでしょう

79  5

投稿:普通に生活している市民 2023年09月02日

パブリックコメントまだ募集してないので勝手に想定します。

〇報酬を上げる前に無駄な歳出を減らし、報酬原資である市民税を減らしてほしい。

〇現状維持で良い。市民も生活が苦しいので議員を減らすなら報酬を上げても良い。

〇報酬を相生に肩を並べる必要はないのでは。明確な理由を説明すべき。

〇市民による議員評価で報酬増減する制度を導入してはどうか。

〇パブリックコメントを公表し、そのコメント自体を市民投票してから議論してはどうか。

56  8

投稿:血税は誰がために 2023年09月02日

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