趣味の絵画で2度目の個展
2011年02月02日
2度目の個展を開いている橋本正史さん
出品者は大津の橋本正史さん(62)。「千種川近景/東欧・トルコ紀行展」と題して日本画と水彩画など約20点を展示している。
相生市生まれの橋本さんは武蔵野美大で工業デザインを専攻し、大手電機メーカーの照明デザイナーとして勤務。退職後に妻の出身地である赤穂に移住し、絵画制作を始めた。
個展は昨年3月に同店で開いたのに続いて2回目。坂越の町並みや御崎海岸、会社員時代に旅先のチェコ、ハンガリーなどで見た街角など風景画を中心に近作を並べた。
花鳥画「いにしえの森」は橋本さんが幼いころ近所の森や河原でよく見かけたという鷹の一種チョウゲンボウのつがいがモチーフ。「動物図鑑を参考にした」という正確なデッサンと精緻な描写が目を引く。
2月27日(日)まで午前9時〜午後6時。月曜と第3火曜は休み。Tel45・1022。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年2月19日(1933号) 4面 (10,024,810byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで 赤穂義士・堀部安兵衛の自筆遺書再発見「命がけの覚悟」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月26日JAXAミッション支援 高校生たちが観測チャレンジ [ 文化・歴史 ] 2024年11月17日美術家8人が出品「群象の会」展 22日から [ 文化・歴史 ] 2024年11月15日獅子舞4団体が熱演 赤穂市伝統文化祭 [ 文化・歴史 ] 2024年11月10日アートで地域の魅力さらに 御崎でプロジェクト [ 文化・歴史 ] 2024年11月06日
コメントを書く