子どもたちが植物観察で感じたこと
2011年05月15日
ハマウツボを観察する高雄小児童
ハマウツボはカワラヨモギの根に寄生する一年草。県下では高雄地区と淡路島内にしか生息していない。同協議会は平成16年から保護活動に取り組んでいる。
今季は春先の寒さが影響し、花茎の高さは7センチ程度で例年より小さめ。一帯で約200本が成育しており、これから淡い紫色の花を咲かせるという。ハマウツボを環境学習のテーマとしている高雄小6年生児童が「矢を入れる靫(ウツボ)に形が似ていることからハマウツボと呼ばれるようになった」と名前の由来を来場者に説明した。
児童らは生育観察のため学校花壇に移植するサンプルを採取。地面から掘り出したハマウツボとカワラヨモギが根でつながっている様子を確認した坂脇桃巴(ももは)さん(12)は「私たちも助け合いを大切にしたいと思った」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年5月21日(1944号) 4面 (7,210,438byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
アユつかみ取りなど夏休み体験教室 親子で陶芸、オリジナルの一碗 [ 子供 ] 2014年07月09日お年寄りの心に響いた和太鼓慰問 泥しぶき上げて全力疾走 [ 子供 ] 2014年07月01日加里屋川沿いに園児が花植え [ 子供 ] 2014年06月30日元日本代表招き車いすバスケ教室 図書館が子ども向け夏休み行事 児童ら生き生き、ふるさとの川探検 [ 子供 ] 2014年06月24日よい歯の審査会、小中学生を表彰 [ 子供 ] 2014年06月16日子ども向けポーセラーツ教室 子ども茶道教室、小中学生を募集 第38回市中学校対抗戦ソフトテニス 種もみから育苗、青々と [ 子供 ] 2014年06月10日市民体育祭2014…小学生陸上 障害体験で気付いた思いやり [ 子供 ] 2014年06月04日
コメントを書く