忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. スポーツ
  3. 記事詳細

合気道の国際大会メンバーに抜擢

 2011年08月06日 
初の国際大会に向けて技に磨きをかける荒木佑馬選手
 英ロンドンで8月10日から開かれる合気道の第9回国際競技大会に木津の荒木佑馬選手(18)=昭道館姫路=が初出場。個人、団体計3種目で海外の強豪選手に挑戦する。
 当身技、関節技など古流柔術を色濃く継承する「昭道館」(本部・大阪市阿倍野区)に12歳で入門した。「形」だけでなく試合形式の「乱取」も行うのが特徴で、関西地区のジュニア大会では個人乱取で中学2年から4連覇。実績と将来性を見込まれ、高段者揃いの代表メンバーに初段ながら抜擢された。
 今春、兵庫県立大工学部に入学し、これまでなかった合気道競技部を創部。さらに日本拳法部の門も叩き、武者修行を積んでいる。入門時から指導する表西康裕(おもにし・みちひろ)支部長(32)は「最近は技の基本となる形がダイナミックになってきた。乱取にも生きてくるはず」と成長を認める。
 国際大会は2年に一度開かれ、オランダ、ロシアなど十数カ国から代表選手が集結。中には柔道の元オリンピック選手も含まれるという。体重無差別の競技ルールは身長164センチの荒木選手にとっては大きなハンデに感じるが、「動きのスピードと力の集中によって相手を制するのが合気道の魅力。自分の技を試したい」とまったく臆していない。
 出場が決まってからは得意の英語力を活かしてインターネット交流サイトで海外の選手たちと大会に向けた話題で盛り上がっているという。表西支部長は「どんな相手にもひるまない度胸がある。自分のスタイルを崩さず貫いてほしい」とエールを送っている。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2011年8月6日(1954号) 1面 (13,286,108byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←市民(11/23)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←不満です(11/23)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←赤穂民報(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警