第６１回赤穂市民総合体育祭の開会式が２０日、加里屋の城南緑地陸上競技場で開かれ、体育協会加盟団体や各地区スポーツクラブなど約９０団体が入場行進した。１２月まで計３０競技を実施する。
　過去２年は雨で中止だった開会式は３年ぶり。観客を含めて約１０００人（主催者発表）が参加した。大会会長の鹿島芳明・市体育協会長（６１）が「市民誰でも参加できる総合大会。『スポーツ都市』にふさわしい大会にしましょう」とあいさつ。小西利夫・前会長（７３）に豆田正明市長から感謝状が贈られた。
　赤穂小６年の花谷直哉君（１１）と若狭詩乃さん（１１）が「仲間と協力する心をもって、最後まであきらめずに競技することを誓います」と選手宣誓。武術太極拳の模範演武、幼児体操教室のパラバルーン演技などが式典に華を添えた。

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掲載紙面（PDF）：
2012年5月26日(1992号) 4面 (8,879,344byte)
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