義士の逸話を一人ずつ読み物に
2013年05月18日
参拝者に好評の『元禄かわら版 義士の横顔』
タイトルは『元禄かわら版 義士の横顔』。信頼性の高い文献、資料を基に飯尾宮司が原稿を執筆。雁木模様と義士のイラストをあしらい、A4用紙にカラー印刷している。吉良邸の茶会情報を入手した義士が2人いたことや、討ち入りの集合に寝過ごして遅刻したこぼれ話などを読みやすい文章で記述し、義士ファンはもちろん、元禄赤穂事件に詳しくない人にも好評だ。
拝殿前から自由に持ち帰ることができ、次号が出るまでの間、なくなるごとに補充する。創刊号(堀部弥兵衛)で約100枚だった発行部数はゴールデンウイークと重なった第2号(潮田又之丞)で500枚を超えた。現在は第3号(横川勘平)を置いている。
取り上げる四十七士の順番はランダムで、月2〜3号ずつ不定期に発行していく予定。飯尾宮司は「世間にあまり知られていない義士にも興味を持ち、身近に感じてもらえれば」と話している。TEL42・2054。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年5月18日(2038号) 1面 (7,860,354byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
2019市美術展 7部門で65点入賞 [ 文化・歴史 ] 2019年09月17日川柳赤穂吟社が7周年大会 [ 文化・歴史 ] 2019年09月09日山鹿素行のお話(7)素行先生赤穂への流謫(配流) [ 文化・歴史 ] 2019年09月07日「忠臣蔵」「雲火焼」など歴史遺産講座 農村見つめた2人「森崎伯霊・渡辺うめ」展 [ 文化・歴史 ] 2019年08月31日第31回赤穂民報習字紙上展の入賞者 山鹿素行のお話(6)素行先生による武士道等の教え(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年08月24日5月結成の小中学生吹奏楽バンド 29日初公演 赤穂西中吹奏楽部 関西大会も金賞 [ 文化・歴史 ] 2019年08月19日2019赤穂市美術展 5部門で作品募集 楽しく歌って10周年「唱歌の学校」赤穂分校 [ 文化・歴史 ] 2019年08月10日山鹿素行のお話(5)素行先生による武士道等の教え(その一) [ 文化・歴史 ] 2019年08月10日赤穂西中吹奏楽部が創部初の県金賞 関西大会へ [ 文化・歴史 ] 2019年08月09日坂越の風景など描いたパステルと油彩展 [ 文化・歴史 ] 2019年08月07日山鹿素行のお話(4)浅野長直公による赤穂藩での厚遇 [ 文化・歴史 ] 2019年08月03日
コメントを書く