忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

ごみ焼却炉改修、通常運転再開へ

 2014年05月21日 
大規模改修中の美化センターであった市議会の視察
 老朽化に伴う大規模改修のため2基ある焼却炉の片側運転が続いていた中広の赤穂市美化センターで炉内の耐火材交換が完了。23日にも3カ月ぶりとなる通常運転が再開される。
 市によると、同センターのごみ焼却施設は平成6年、粗大ごみ処理施設が平成8年からそれぞれ稼働。「20年程度」とされる耐用年数に近付くにつれて劣化が著しく、昨年9月から総事業費約8億1600万円をかけて全面的な改修を進めている。
 焼却炉の耐火材取り替えには今回の改修事業の中で最も多額の予算を投入。厚さ約20センチの断熱材の内側に耐火レンガを積み上げるなどして築炉した。改修中は工事していない方の焼却炉の稼働時間を通常の一日16時間から24時間に延長。他自治体に代行を依頼することなく処理した。
 19日には通常運転再開を前に市議会の民生生活常任委員会(永安弘委員長)が現地を視察。工事の進捗状況についてセンターの説明を受け、改修を終えたばかりの焼却炉や今後交換される粉砕機などを見学した。
 完工予定は来年12月。老朽化で1割程度低下していた処理能力の回復と約10年間の施設延命が期待できるという。室井正弘所長は「ごみ処理に支障なく焼却炉の改修が終わり一安心。残りも安全に進めたい」と話している。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2014年5月24日(2088号) 4面 (8,249,825byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 城西地区 ]  [ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←市民(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警