赤穂市内の野球少年団に所属する６年生団員による選抜チームが１３日、加里屋の城南緑地野球場で親善試合。伊丹市の強豪、稲野エンジェルスと２試合を戦い、はつらつとプレーした。
　市内９少年団の６年生４２選手をＡチーム（尾崎、御崎、坂越）とＢチーム（赤穂、城西、赤穂西、塩屋、高雄、有年・原）に編成し、胸に「ＡＫＯＨ」の文字が入った統一ユニフォームで試合に臨んだ。
　第１試合は、最近１０年間の伊丹市大会で優勝６回、準優勝４回の稲野が２－０でＡチームを完封。第２試合はＢチームが９－１で雪辱した。
　初回に３ランを打つなど投打に活躍した高雄野球スポーツ少年団の池田智哉君（１２）は「普段はライバルの人たちと同じチームで戦えて楽しかった」と仲良く記念写真に収まった。
　主催した市体育協会は「来年以降もスポーツ先進都市推進事業として開催したい」と話している。

＜前の記事

次の記事＞

掲載紙面（PDF）：
2015年6月20日(2140号) 3面 (10,740,852byte)
　（PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。）