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切り絵で赤穂の創作むかしばなし
2016年01月01日
創作むかしばなし『潮吹き穴と赤穂の塩』の表紙
作者は赤穂出身の村杉創夢さん(71)=東京都町田市、本名・克彦=です。
村杉さんは昭和38年に赤穂高校を卒業。東京の大学を出て川崎市の保健所に勤務するかたわら30歳ごろから趣味の切り絵を始めました。
歳時記や風景などを題材に40歳から毎年開催してきた個展は通算40回を数え、これまでに手掛けた作品総数は1000点超。定年後は「町おこしになれば」と、自宅に設けたギャラリーで作品を展示し、切り絵教室も開催しています。
4年ほど前からはオリジナルの物語に切り絵を組み合わせた「創作むかしばなし」の制作にも取り組み、すでに10作完成。『潮吹き穴と赤穂の塩』は最新作で、故郷を舞台にした初めての作品です。
月1回のペースで連載し、第1話は1月16日号または23日号に掲載予定です。ご期待ください。
▼村杉創夢さんの談話=「子どものころに見た、塩田が広がる赤穂を思い浮かべながら物語と切り絵を作りました。作品に込めた故郷への愛着が読者の皆さんに伝われば幸いです」
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掲載紙面(PDF):
2016年1月1日・第1部(2167号) 4面 (9,452,060byte)
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