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詐欺被害防いだ功績に感謝状

 2016年09月09日 
特殊詐欺を未然に防いだ功績で署長感謝状を贈られた田邊泰英さんと三谷早苗さん
 特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、赤穂署は9日、御崎タクシー乗務員の田邊泰英さん(62)と、みなと銀行赤穂支店窓口係の三谷早苗さん(55)に署長感謝状を贈呈した。
 同署によると、田邊さんは先月19日、乗客の80代夫婦が「郵便局で警察が立ち会ってくれる」などと会話している内容から、「それは詐欺かもしれない」と警察へ相談するよう進言。交番へ送り届け、夫婦は預金380万円を失わずに済んだ。
 また、三谷さんは同日、勤務先の支店ロビーでそわそわした様子の80代と70代の夫婦に「どうかされましたか」と声を掛けた。「日本銀行から電話があった」などと話す夫婦の説明に「これは詐欺に違いない」と判断。報告を受けた上司が警察に通報し、800万円の被害を防いだ。
 「お客ささんがお金を取られなくて良かった」と田邊さん。8年前にも窓口で振り込め詐欺の被害を防いだ三谷さんは2度目の感謝状。「詐欺の手口が増えてきているので、これからも気を付けて応対したいです」と話した。
 いずれの犯行も、「警察官」や「日本銀行の職員」をかたり、「あなたの通帳が詐欺に使われた」などと虚偽の電話をし、引き出させた預金をだまし取ろうとした手口。田邊さんが夫婦を交番へ送ったことをきっかけに緊急配備された同署の捜査員が金の受け取り役だったとみられる容疑者の男(24)を詐欺未遂容疑で逮捕した。同署はもう一件の犯行にも関与した疑いがあるとみて、引き続き捜査している。
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掲載紙面(PDF):
2016年9月17日(2200号) 3面 (10,256,224byte)
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