義士関連資料を歴博へ寄贈
2016年12月08日
寄贈された義士関連資料と吉川勝治さん
講談の速記を活字化して明治30年に出版された『赤穂義士銘々伝』、東京・泉岳寺の参詣記念として作られた絵葉書セット(明治〜昭和初期)、大石内蔵助の石版画(同)など。5年ほど前に町内で廃棄されそうになっていたものを田原さんと吉川さんが回収して保管。「歴史資料として役立てほしい」と同館へ寄贈した。
いずれも同館が所蔵していなかった資料で、同館は「明治から昭和初期にかけての忠臣蔵文化の流行を知ることのできる貴重な資料で、今後館の展示に活用したい」としている。
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