雨の中でも行列 かきまつり
2017年02月05日
炭火焼きの無料配布が喜ばれた赤穂かきまつり
昨年は収量不足で中止だったため、開催は2年ぶり。しとしと降る雨にもかかわらず、開催を楽しみにしていた人たちが午前9時の開門と同時に入場。カキの即売ブースや焼きがき無料配布に傘をさして列を作った。
ネットでかきまつりがあることを知って赤穂を旅行先に選んだという堺市の会社員、西辻智子(のりこ)さん(28)は友人と3人で来場。「3人ともカキが大好き。赤穂のカキはえぐみがなくて気に入りました」と笑顔で話した。
主催者によると、来場者数は前回の2万人からほぼ半減の1万1000人。例年だと1時間以上並ぶこともある焼きがき無料配布の待ち時間は長くても15分ほどで、ほぼ毎回来場しているという男性は「こんなに早く順番が回ってきたのは初めて。雨も悪くないですね」。一方、前回は開始1時間で売り切れたことを踏まえて2割増しの約5トン分を用意した即売ブースは「一人2袋まで」としていた購入制限をなくしても完売には至らず、主催者は「雨には勝てません」と苦笑いしていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年2月11日(2219号) 4面 (11,148,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ イベント ]
31日に赤穂で合唱フェスタ 25日に天神祭、湯立神楽も [ イベント ] 2016年07月22日赤穂出身の学生ピアニスト出演 鍋島寿夫氏の講演「映画と私」27日神戸で [ イベント ] 2016年07月12日城下町涼しげに「ゆかたまつり」 [ イベント ] 2016年07月09日9日に大石神社「元禄ゆかたまつり」 [ イベント ] 2016年07月06日3市町小学生の交流イベント 花魁パフォーマンスが夜店に華 [ イベント ] 2016年06月25日赤穂大石神社で30日「輪越し祭り」 [ イベント ] 2016年06月25日演奏家協会が26日に定演 夏海体験イベント参加者募集 [ イベント ] 2016年06月18日五穀豊穣願って19日「お田植祭」 音楽とバレエで子ども芸術劇場 毎月12日に雅楽サロン 吹奏楽と金管バンドの祭典
コメントを書く