忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. ボランティア
  3. 記事詳細

豪雨被災の九州北部でボランティア

 2017年09月01日 
九州北部豪雨の被災地で災害ボランティア活動に参加した富田喜一郎さん
 九州北部豪雨の被災地を支援しようと、ひょうごボランタリープラザが派遣した災害ボランティアに東有年の富田喜一郎さん(78)が参加した。
 公募で集まった19人が7月31日夜に神戸をバスで出発。翌日から2日間、大分県日田市と福岡県東峰村で活動した。37度を超える猛暑の中、富田さんは同行メンバーと力を合わせて被災集落からの土砂の撤去作業に尽力した。
 神戸市内の企業に勤務していた富田さんは阪神淡路大震災の際、全国から駆け付けたボランティアの姿に勇気づけられたという。それ以降、各地で大きな災害が起こると、都合がつく限り支援に赴くようになった。東日本大震災後に県が開いた防災リーダー講座を受講し、防災士の資格も取得した。
 これまでに参加した災害ボランティア活動の回数は50回を超えるが、意外にも「達成感はありません」と言う。「例えば、民家から泥を出すとして、一軒終わっても、またその隣りの家がある。自分が活動できる時間は限られているから、次に来るボランティアに託すしかありません。いつもいつも、後ろ髪を引かれる思いで被災地を後にしています」
 九州北部豪雨の被災地は山間部が多く、活動場所が広範囲に点在しているという。「まだまだ人の手が必要。機会があれば、また行きたい」と富田さん。「この年なので力のいる作業はかなりきつくなってきてはいますが、体力が許すうちは続けようと思っています」と話している。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2017年9月2日(2244号) 3面 (16,703,268byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案←t(11/24)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警