「有年物語」ラスト公演で児童熱演
2018年01月27日
今年でラスト公演となった児童劇「有年物語」
今回の演目は「灰の縄ない」。「灰で縄を作れなければ年貢を倍にする」と無理難題を押し付ける悪代官のたくらみを村人が力を合わせて打ち砕く物語を6年生10人が生き生きと演じ、エンディングでは「有年は世界一すばらしい僕たちのふるさと」と大きな声で郷土への誇りを表した。
「人と人のつながりや思いやりがある有年の良さを伝えようと演じました」と東花結(なゆ)さん(12)。「クラスのみんなでつくりあげることができて良かった」と感激を話した。
「有年物語」は「芝居を通して表現力と郷土愛を養おう」と平成17年度に初演。特色ある教育として注目されたが、13回目の今回で幕を閉じることになった。観客の一人は「終了は残念。子どもたちには、大人になったときに自分たちの子どもに民話を語り継いでほしい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年2月3日(2265号) 4面 (16,356,695byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
郷土の身近な文化財を探訪 リオ五輪代表も来穂 バレーボール教室 関西フィル首席指揮者が直接指導 [ 文化・歴史 ] 2016年09月22日
明るい選挙啓発ポスター作品展 行動美術協会の会員に推挙 [ 文化・歴史 ] 2016年09月17日
児童らスズムシ放虫「音色楽しんで」 [ 子供 ] 2016年09月17日
キャンバスの会17日から作品展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月14日千種川流域で水生生物調査 [ 子供 ] 2016年09月11日
人形から戦争の恐ろしさ感じる 幸四郎さんら「忠臣蔵」成功祈願 [ 文化・歴史 ] 2016年09月10日
第25回赤穂民報習字紙上展の入賞者 東有年八幡神社の頭人行事 5年ぶり「初頭」 [ 文化・歴史 ] 2016年09月04日
郷土ゆかり「雲火焼と赤穂緞通」展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月03日
全日本ジュニア音楽コンで審査員賞 [ 文化・歴史 ] 2016年09月03日
中広の三木芳子さん 押し花作品展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月03日
コメント
あなたは、この記事を見てそんな所しか気にならないのですか?
カリキュラムの変更で子供達が造り上げ13年間続いた行事がここで終わるのです。
残念には、思いませんか?
私は、最後の有年物語を一生懸命演ずる子供達の勇姿を見てとても感動しましたよ。
0
0
投稿:SSK 2018年01月28日
0
0
投稿:あゆまま 2018年01月27日コメントを書く