風光明媚な瀬戸内を眺めながら収穫を楽しめる塩屋高山のミカン狩りが今年もオープン間近になった。１１月１日（土）から３０日（日）まで開園し、約５０００人の来場を見込む。
　「塩屋山観光みかん園」は同山開拓農業観光部の高木芳教さん（７２）と長尾昭盛さん（５６）らが組合運営。瀬戸内海を臨む段々畑約３ヘクタールに「興津」「宮川」など４品種およそ３０００本を植栽している。
　今年は裏年に当たるものの、秋口の雨で果実は一回り大きく成長。「赤穂みかん」特有のバランス良い甘みと酸味が楽しめるという。
　午前９時～午後４時開園。入園料（園内食べ放題、土産付き）は中学生以上１５００円、小学生１０００円、３歳以上５００円。期間中休まず営業する。
　予約、問合せは「高木農園観光」Tel４３・３５１２。

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掲載紙面（PDF）：
2008年11月1日(1819号) 1面 (9,767,085byte)
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