雲火焼と苔玉で癒しのインテリア
2018年05月19日
苔玉盆栽を作ったワークショップ
苔玉は比較的世話が簡単で気軽にグリーンを楽しめるインテリアとして近年人気が高まっている。県内各地でワークショップを開いている「ひょうご景観園芸産業研究会」が赤穂市では初めて催した。
参加者らはヤマモミジや白神ブナなど主催者が用意した12種類の山野草の中から好きな2種類を選び、粘土質の「ケト土」と赤玉土を6対4の割合でこねた土を根っこに肉付け。球状に整えた表面にスギゴケやハイゴケなどを張り付け、糸で巻いて固定した。葉皿に乗せると雲火焼の夕焼け色に苔玉の緑が調和して、心を癒す作品に仕上がった。
「うまく管理すれば10年もつこともありますよ」と講師の稲澤範治さん(63)=宍粟市山崎町=。友人と誘い合って参加した平成町の50代女性はヤマアジサイをメーンに寄せ植え。「土に触ること自体が楽しかった。玄関に飾りたい」と笑顔で作品を持ち帰った。
苔玉ワークショップは20日(日)も行われる。TEL56・9933。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年5月26日(2279号) 3面 (9,470,034byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
講座「渡来人の活躍と地域社会」 山鹿素行のお話(9)赤穂での著作と教育(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年09月27日子どもたちが書道体験 「新しい発見を」樫本大進さん会見で抱負 樫本大進さんのCD一堂に 視聴も可 歴博「義士シアター」映像と設備一新 [ 文化・歴史 ] 2019年09月23日山鹿素行のお話(8)赤穂での著作と教育(その一) [ 文化・歴史 ] 2019年09月21日2019市美術展 7部門で65点入賞 [ 文化・歴史 ] 2019年09月17日川柳赤穂吟社が7周年大会 [ 文化・歴史 ] 2019年09月09日山鹿素行のお話(7)素行先生赤穂への流謫(配流) [ 文化・歴史 ] 2019年09月07日「忠臣蔵」「雲火焼」など歴史遺産講座 農村見つめた2人「森崎伯霊・渡辺うめ」展 [ 文化・歴史 ] 2019年08月31日第31回赤穂民報習字紙上展の入賞者 山鹿素行のお話(6)素行先生による武士道等の教え(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年08月24日5月結成の小中学生吹奏楽バンド 29日初公演
コメントを書く