子どもを伸ばす「リフレーミング」
2019年07月03日
ペアトレについて学んだ研修会
ペアトレは「親は自分の子どもに対する最良の療育者になれる」という考えをベースに1960年代にアメリカを中心に始まったプログラム。研修会は、普及啓発に取り組む「赤穂ペアトレ研究会」代表の望月博子さん(47)=木津=を講師に赤穂市地域活動連絡協議会が主催した。
この日はプログラムの初歩として、子どものさまざまな行動をポジティブに捉える「リフレーミング」を中心に研修。「気が弱い」「さわがしい」「口が悪い」などといった「短所」とみられがちな行動を、「やさしい」「活発な」「率直」と「長所」として受け止めるように視点を変えるトレーニングを行った。
「リフレーミングを取り入れて子どもと向き合えば、子育てのイライラが軽くなり、子どもへの愛情やメッセージが届きやすくなる」と望月さん。ほめ方のコツについても紹介し、「子どもの成長は一人一人さまざま。段階に応じて上手にほめることで自立心を育んで」と呼び掛けた。
受講した保育士の女性は「成長の過程で出来たことを一つ一つほめることを実践したいと思いました」と話した。
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掲載紙面(PDF):
2019年7月6日号(2331号) 4面 (10,906,640byte)
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まあ焦らず急がずまいりましょう♪
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投稿:平安貴族 2019年07月03日コメントを書く