循環バス「ゆらのすけ」増便案公表
2019年07月26日
市内循環バス「ゆらのすけ」増便案
ゆらのすけの運行日数は現在、週3日の南北ルートBを除き、▽南北ルートA▽東西ルート▽高野ルート▽みどり団地ルートの4路線は週2日。増車により、全路線を週3日に増やす。一日の運行便数は現状の3往復を維持する。
市の試算では、運行経費(年間ベース)は2018年度の1467万円(見込)から約400万円アップするとみられるが、全体の87%が国の特別交付税と県交付金の対象となるため、市の負担額は100万円程度増の約240万円となる見通しだ。
ゆらのすけは、市内のバス交通不便地域の解消などを目的に2005年に導入。距離にかかわらず運賃100円(小学生以上)で利用できる。18年度の利用者数は2万2133人で4年連続で減少。一便当たりの利用者数は6・5人となっている。
分科会では、市民からの要望がある尾崎、御崎、千鳥地区への、ゆらのすけ乗り入れについても協議したが、「国のガイドラインに基づき、路線バスと実質的に競合することのないようにしなければならないとの指導を陸運局から受けている」「路線バスの減便や廃止を招きかねず、かえって利便性が低下する恐れがある」などの理由で見送られた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年7月27日号(2334号) 1面 (11,568,091byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
中広高架線など都市計画8件廃止・縮小へ 豆田氏「退任」明石氏「出馬」正副市長が意向 [ 社会 ] 2014年08月29日副市長の明石氏、次期市長選出馬へ [ 社会 ] 2014年08月26日豆田市長、今期限り退任の意向固める [ 社会 ] 2014年08月25日泉岳寺横に8階建て計画、住民が反対 [ 社会 ] 2014年08月23日農業委員会の選挙委員に初の女性 [ 社会 ] 2014年08月21日産廃専門家会議、類似施設を調査へ [ 社会 ] 2014年08月20日いじめ見ても「何もしない」52% 団子汁で振り返る戦争、かみしめる平和 [ 社会 ] 2014年08月15日建設中の坂越大橋、経過を写真で [ 社会 ] 2014年08月14日和やかに「東京あこうのつどい」 [ 社会 ] 2014年08月13日台風11号、赤穂市付近に再上陸 [ 社会 ] 2014年08月10日自主避難場所として公民館を開設 [ 社会 ] 2014年08月09日ツクイ赤穂「介護甲子園」地区代表に [ 社会 ] 2014年08月09日いじめ追放市民大会、台風で順延
コメントを書く