《西有年産廃》事業者と社長代理を書類送検
2020年03月30日
西有年の産業廃棄物最終処分場建設計画の予定地で、事業者が赤穂市に届け出なく立木を伐採した問題で、赤穂署は事業者と役員の男を森林法違反(無届け伐採)の容疑で神戸地検姫路支部へ書類送検した。3月19日付け。
送検されたのは、大阪府豊能町の東洋開発工業所(西脇勝社長)と社長代理の男(64)。
捜査関係者によると、同社は昨年2月から7月にかけて、自社が所有する西有年の山林で、赤穂市長に届け出をせず立木約2450本を業者に依頼して伐採した疑い。伐採面積は約4500平方メートル。
同署は社長代理が事業を一任されていたとみており、調べに対し、社長代理は「機材搬入のため、多少の立木の伐採は理解していた。当社が初めて取り組む事業であったため、費用や期間、成果を気にするあまり、他のことに目が行き届かなかった」などと供述したという。
関連サイト:
【関連記事】無届け伐採の報告書受理
掲載紙面(PDF):
2020年4月4日号(2366号) 3面 (7,259,384byte)
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送検されたのは、大阪府豊能町の東洋開発工業所(西脇勝社長)と社長代理の男(64)。
捜査関係者によると、同社は昨年2月から7月にかけて、自社が所有する西有年の山林で、赤穂市長に届け出をせず立木約2450本を業者に依頼して伐採した疑い。伐採面積は約4500平方メートル。
同署は社長代理が事業を一任されていたとみており、調べに対し、社長代理は「機材搬入のため、多少の立木の伐採は理解していた。当社が初めて取り組む事業であったため、費用や期間、成果を気にするあまり、他のことに目が行き届かなかった」などと供述したという。
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