義士ダンス CD完成「時を超えて〜AKO47のテーマ〜」
2020年04月03日
完成したテーマソング「時を超えて〜AKO47のテーマ〜」のCDと歌詞カード
プロジェクトは「若い世代に『忠臣蔵』に関心を持ってほしい」と中広の平田孝光さん(78)が発案した。地域活性化について市民からの相談に乗っている赤穂市の西村淳一・戦略プロデューサー(65)の仲介で、CM音楽やゲーム音楽を数多く手掛ける作曲家の新谷友直さん(36)=大阪市=に曲を依頼。趣旨に賛同した企業や個人などがクラウドファンディングで資金援助した。
平田さんの基本構想を受けて西村さんが作詞。「どんなに苦しい時も どんなにくじけそうでも 気持ちをひとつ胸に どこまでも走り抜け」で始まり、「嵐はやがて過ぎ去って まぶしい光があたりを照らす」「AKO47(フォーティセブン)想いをひとつに駆け抜けて われら47の魂が 時を超えて こだまする」など苦難を乗り越えて果たした大願成就を表現。アップテンポなリズムで爽快な曲に仕上がっている。長さは2分45秒で、子どもたちのダンスにも適した尺とした。
曲をつけた新谷さんは「忠臣蔵と言えば歴史の重みがありますが、『子どもも歌って踊れる曲に』とのことでしたので、親しみやすいポップな曲調にしました。赤穂の街に流れて、みなさんに愛される曲になれば」と話す。
実行委員会の会長としてプロジェクトを進めてきた平田さんは「とてもノリが良くて、何度でも聴きたい曲が出来た。多くの方々のご支援とご協力のおかげです」と喜んだ。すでにダンスインストラクターに依頼して振り付けを考案中といい、「早ければ今年夏にダンスを発表したい」と話している。
テーマソングはインターネットラジオ「赤穂らじお」ホームページの「しおかぜだより(2020年3月1日号)」で試聴できる(残り17分20秒あたり)。また、希望者へのCDの貸し出し(数に限りあり)も受け付ける。問い合わせはTel090・1444・3505(平田さん)。
<前の記事 |
関連サイト:
「赤穂らじお」しおかぜだより(2020年3月1日号)
【関連記事】作るぞ「歌って踊れる」義士ソング
掲載紙面(PDF):
2020年4月4日号(2366号) 1面 (7,259,384byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
有年考古館で「職人の匠と技」展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月07日「赤穂の祭り」テーマ写真展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月06日高齢者大学OB仲間で水墨画展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月05日作り手偲んだ篠笛コンサート [ 文化・歴史 ] 2013年06月05日ものづくり作家たちの共同展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月05日プロ能楽師が小学校で出張講座 生誕100年、藤本東一良展 [ 文化・歴史 ] 2013年05月30日笛作り名人偲び和笛の演奏会 [ 文化・歴史 ] 2013年05月27日「黒崎墓所」で続く月例清掃 義士介錯の末孫が一族譜刊行 [ 文化・歴史 ] 2013年05月25日荒川十太夫の子孫が義士墓参 [ 文化・歴史 ] 2013年05月23日義士の逸話を一人ずつ読み物に [ 文化・歴史 ] 2013年05月18日赤穂美術協会展19日まで [ 文化・歴史 ] 2013年05月18日結成30周年の市民合唱団が定演 昭和初期の希少俳誌発見 [ 文化・歴史 ] 2013年05月11日
コメントを書く