市民メッセージつないで応援ムービー
2020年04月27日
赤穂市民のメッセージ動画を集めてつないだ応援ムービー『わたしからあなたへ届けたい 心のGift from Ako City』の一場面
趣旨に賛同した年代も職業もさまざまな市民38組が「行動しよう、今、できること」「守りたい、あなたを」などと呼び掛ける。インターネットに公開し、心の連帯の大切さを赤穂から発信する。
赤穂出身でドイツ在住の演出家、宮永あやみさんが「故郷のために何かできることを」と発案。赤穂を拠点に活動する市民ミュージカル劇団「アルティスタ」(山村美知代表)が企画した。劇団員の家族や知人などに協力を呼び掛け、各自が携帯電話などで動画を撮影。接触による感染リスクを生まないように打ち合わせから動画集めまで、すべてインターネットを介して作業を進めた。
完成したムービーには、学校の先生や商店主、主婦、子どもから高齢者までさまざまな立場の市民がリレー形式で登場する。手洗いの励行を呼び掛ける医療従事者、マスクの作り方を伝える女性、「お友達と遊びたいです。でも我慢します」と話す幼稚園児など、それぞれが今伝えたいことや心境などを語り、「一人はみんなのために。みんなはひとりのために」「考えよう、何ができるか」など4種類の共通メッセージから一つをアピール。日本語と英語の字幕を付け、赤穂市のオリジナルソング『愛する街〜赤穂〜』のピアノ演奏に乗せて約16分間の映像に編集した。
「今、私たちに出来ることは何かを考え、赤穂のみんなが元気で頑張れるようにと企画しました」と山村さん。宮永さんは「普段は前に出ることのない人たちが勇気を持って動画に参加してくれた。赤穂から全国に発信して、少しでも皆さんのエネルギーになれば」と思いを込めた。
応援ムービーはインターネットで「コロナに負けないで。赤穂市より応援メッセージ」で検索できる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年5月16日号(2370号) 1面 (8,230,421byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 街ネタ ]
お城通りに月一度の「満月バー」 「夢は旅客パイロット」17歳でライセンス [ 街ネタ ] 2011年07月16日地場産野菜の直売所が好評 [ 街ネタ ] 2011年07月13日珍しい水色のアマガエル [ 街ネタ ] 2011年07月02日戦前発行のローカル紙発見 [ 街ネタ ] 2011年06月25日早苗に映えた嫁入り道中 [ 街ネタ ] 2011年06月18日善意の傘でおもてなし [ 街ネタ ] 2011年06月18日手をかけるほど公園に愛着 コウノトリの「幸ちゃん」また来穂 [ 街ネタ ] 2011年06月02日鈴なりのミカンの花、豊作の予感 [ 街ネタ ] 2011年05月24日義士キャラ制作の2人が対面 [ 街ネタ ] 2011年04月26日アルパカ、GWまで期間延長 [ 街ネタ ] 2011年04月11日大師堂の移転先にポケットパーク整備 つぶらな瞳のアルパカが来穂 [ 街ネタ ] 2011年03月26日大野九郎兵衛ゆかりの柳、枯死の危機 [ 街ネタ ] 2011年03月26日
コメント
0 0
投稿:赤穂大好きな乙女 2020年04月28日早く通常の生活が送れるようになりたいですね。
ありがとうございました。
0 0
投稿:すばらしい 2020年04月27日0 0
投稿:のりたま 2020年04月27日0 0
投稿:赤穂マン 2020年04月27日シェアさせていただきます。
思わず見入ってしまいました。
心は一つですよね!
みんなで、この苦難を乗り越えられますように。
0 0
投稿:赤穂市民 2020年04月27日コメントを書く