今秋のル・ポン音楽祭 コロナで中止
2020年08月05日
今年10月に開催予定だった「ル・ポン国際音楽祭2020赤穂・姫路」について、赤穂市は5日、中止を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響で参加アーティストの入国制限解除の見通しが立たないためという。
中止の決定に牟礼正稔市長(同音楽祭実行委員会長)は「開催できるよう準備を進めてきたが、誠に残念。来年はこれまで以上の音楽祭となるよう準備を進めていく」と談話を発表した。
同音楽祭で音楽監督を務める赤穂ゆかりの世界的ヴァイオリニスト樫本大進さんは「音楽を愛する皆様へ」と題してコメントを寄せ、「開催への希望をあきらめざるを得なかったとき、とても悲しく胸が張り裂けそうな思いだった」と沈痛な思いを表した一方、「今年のエネルギーを束ね、ル・ポン2021に注ぎ込む」などと来年へ向けた希望を打ち出した。
掲載紙面(PDF):
2020年8月8日号(2381号) 1面 (8,559,869byte)
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中止の決定に牟礼正稔市長(同音楽祭実行委員会長)は「開催できるよう準備を進めてきたが、誠に残念。来年はこれまで以上の音楽祭となるよう準備を進めていく」と談話を発表した。
同音楽祭で音楽監督を務める赤穂ゆかりの世界的ヴァイオリニスト樫本大進さんは「音楽を愛する皆様へ」と題してコメントを寄せ、「開催への希望をあきらめざるを得なかったとき、とても悲しく胸が張り裂けそうな思いだった」と沈痛な思いを表した一方、「今年のエネルギーを束ね、ル・ポン2021に注ぎ込む」などと来年へ向けた希望を打ち出した。
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