古代人の知恵感じたかご作り体験
2021年08月12日
縄文人も使った技法でかごを編んだ体験教室
材料は長さ約50センチ、幅1・5センチのクラフトテープ20本。テープを交差させて底になる部分を作り、側面になる部分を一段ずつ編み上げた。兵庫県立考古博物館ボランティアグループ「ひょうご考古楽倶楽部」から代表幹事の小坂謙吉さん(73)ら7人が講師となって作り方を指導。色違いのテープを組み合わせ、約2時間かけて高さ15センチほどのポシェットを完成させた。
日本では青森県の三内丸山遺跡や佐賀県の東名遺跡など縄文時代の遺跡から樹皮などを編んだかごが出土している。「身の回りにあるもので工夫して生活に必要なものを作っていた古代の知恵を感じてもらえれば」と小坂さん。歴史が大好きで特に古代に興味があるという加里屋の小学4年、大黒心春(こはる)さん(10)は「難しかったけれど、おもしろかった。何を入れようかな」と出来上がりにうれしそうだった。
<前の記事 |
坂越の安藤さん「孫と二人展」 [ 文化・歴史 ] 2011年11月09日忠臣蔵旗剣道、赤穂連盟が3位 第10回空手道秋期交歓大会 農村舞台、約50年ぶり上演 [ 文化・歴史 ] 2011年11月06日赤穂出身の美大生、パリで出品 [ 文化・歴史 ] 2011年11月05日“郷土の宝”有年考古館が公立で再開 [ 文化・歴史 ] 2011年11月05日坂越の景勝地・史跡ウオーク 市立図書館で文学講座 「早く大漁にー」祈る園児らソーラン節 勇気出して難関クリア [ 子供 ] 2011年11月03日市内唯一の農村舞台、いよいよ復活 学童美術展、9日まで開催 大石神社の能舞台が修復完成 [ 文化・歴史 ] 2011年11月01日中学生がプロとジャズ共演 [ 文化・歴史 ] 2011年11月01日子どもたちが仮装楽しむ
コメントを書く