古代人の知恵感じたかご作り体験
2021年08月12日
縄文人も使った技法でかごを編んだ体験教室
材料は長さ約50センチ、幅1・5センチのクラフトテープ20本。テープを交差させて底になる部分を作り、側面になる部分を一段ずつ編み上げた。兵庫県立考古博物館ボランティアグループ「ひょうご考古楽倶楽部」から代表幹事の小坂謙吉さん(73)ら7人が講師となって作り方を指導。色違いのテープを組み合わせ、約2時間かけて高さ15センチほどのポシェットを完成させた。
日本では青森県の三内丸山遺跡や佐賀県の東名遺跡など縄文時代の遺跡から樹皮などを編んだかごが出土している。「身の回りにあるもので工夫して生活に必要なものを作っていた古代の知恵を感じてもらえれば」と小坂さん。歴史が大好きで特に古代に興味があるという加里屋の小学4年、大黒心春(こはる)さん(10)は「難しかったけれど、おもしろかった。何を入れようかな」と出来上がりにうれしそうだった。
<前の記事 |
「四十八人目の忠臣」著者の講演会 能楽の魅力知るワークショップ 加東市で義士史跡探訪 希少な緞通図面を特集展示 [ 文化・歴史 ] 2011年09月30日
市美術展が開幕、2日まで [ 文化・歴史 ] 2011年09月29日
1日から三都ミュージックストリート 被災地へ子どもみこし寄贈 [ 子供 ] 2011年09月29日
アイデアと思いやり、手作りマッサージ棒 資源化促進ポスター・標語の優秀作品展 [ 子供 ] 2011年09月28日
第16回MOA美術児童作品展 明るい選挙啓発ポスター展 [ 子供 ] 2011年09月27日素行研究の機関誌「至道」創刊 [ 文化・歴史 ] 2011年09月26日
目指せ! 運動会で一等賞 交通安全ポスターコンクール [ 子供 ] 2011年09月23日
市内全児童が“応援はがき” [ 子供 ] 2011年09月23日
コメントを書く