古代人の知恵感じたかご作り体験
2021年08月12日
縄文人も使った技法でかごを編んだ体験教室
材料は長さ約50センチ、幅1・5センチのクラフトテープ20本。テープを交差させて底になる部分を作り、側面になる部分を一段ずつ編み上げた。兵庫県立考古博物館ボランティアグループ「ひょうご考古楽倶楽部」から代表幹事の小坂謙吉さん(73)ら7人が講師となって作り方を指導。色違いのテープを組み合わせ、約2時間かけて高さ15センチほどのポシェットを完成させた。
日本では青森県の三内丸山遺跡や佐賀県の東名遺跡など縄文時代の遺跡から樹皮などを編んだかごが出土している。「身の回りにあるもので工夫して生活に必要なものを作っていた古代の知恵を感じてもらえれば」と小坂さん。歴史が大好きで特に古代に興味があるという加里屋の小学4年、大黒心春(こはる)さん(10)は「難しかったけれど、おもしろかった。何を入れようかな」と出来上がりにうれしそうだった。
<前の記事 |
特別支援学校の児童生徒作品展 お年寄りと一緒に昔遊び [ 子供 ] 2010年01月15日元気な発育願って「とんど」 [ 子供 ] 2010年01月13日園児ら上手にお点前 姫路市美術展に赤穂から5人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2010年01月12日子どもたちが和凧作り [ 子供 ] 2010年01月11日サックスとピアノのデュオ演奏会 [ 文化・歴史 ] 2010年01月11日義士の結束を連凧で表現 [ 文化・歴史 ] 2010年01月09日園児らに獅子舞を披露 [ 子供 ] 2010年01月09日五色百人一首大会、参加者を募集 新春にちなんだ書道展 [ 文化・歴史 ] 2010年01月08日和凧作り教室の参加者募集 赤穂海浜公園でお正月フェスタ 田辺義彦さん小品展 [ 文化・歴史 ] 2009年12月25日「命の音」に耳を澄まして [ 子供 ] 2009年12月23日
コメントを書く