柔道の全国高段者大会で技術優秀賞
2021年11月10日
5段以上の段位を有する柔道家のみが出場できる全国柔道高段者大会(3日、東京都文京区・講道館)で、上仮屋の池田正男さん(78)=7段=が技術優秀賞を受賞した。池田さんは2015年、19年に続き、3度目の受賞。
同大会は出場選手を段位別に分け、各選手が1試合のみ対戦。特に技術がすぐれた選手を表彰する。段位ごとに受賞者の定員が定められている。
今大会の7段の部には120人が出場。池田さんは前回大会で技術優秀賞を受賞している実力者との組み合わせとなった。試合開始早々、出足払いを狙ってきた相手の動きに瞬時に対応。送り足払いで見事な一本勝ちを収め、7段の受賞者8人の一人に選ばれた。
緊急事態宣言期間中は道場での稽古が中止となり、自主トレーニングによる体力維持に専念。日課としている朝の打ち込み稽古に加え、午後には自転車ロードワーク。上り坂を一番重いギヤで登り切る練習で脚力を鍛えたという。
10月から道場での練習が再開され、「柔道着を着て稽古できることが本当にうれしい」と池田さん。全国高段者大会はあと3回で通算出場回数が20回に達する。「大好きな柔道をできるだけ長く続けたい」と引き続き精進を誓った。
同大会は出場選手を段位別に分け、各選手が1試合のみ対戦。特に技術がすぐれた選手を表彰する。段位ごとに受賞者の定員が定められている。
今大会の7段の部には120人が出場。池田さんは前回大会で技術優秀賞を受賞している実力者との組み合わせとなった。試合開始早々、出足払いを狙ってきた相手の動きに瞬時に対応。送り足払いで見事な一本勝ちを収め、7段の受賞者8人の一人に選ばれた。
緊急事態宣言期間中は道場での稽古が中止となり、自主トレーニングによる体力維持に専念。日課としている朝の打ち込み稽古に加え、午後には自転車ロードワーク。上り坂を一番重いギヤで登り切る練習で脚力を鍛えたという。
10月から道場での練習が再開され、「柔道着を着て稽古できることが本当にうれしい」と池田さん。全国高段者大会はあと3回で通算出場回数が20回に達する。「大好きな柔道をできるだけ長く続けたい」と引き続き精進を誓った。
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