忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. スポーツ
  3. 記事詳細

パワリフ世界選で6度目の金メダル

 2021年11月17日 
世界パワーリフティング選手権で6度目の優勝を飾った福島友佳子さん
 今月14日までノルウェーで開催された世界パワーリフティング選手権大会の女子47キロ級で、日本代表の福島友佳子さん(51)=パワーハウス赤穂=が優勝。通算6個目の金メダルを獲得した。

 バーベル3種目の合計重量を競う競技。福島さんはスクワット180・0キロ、ベンチプレス125・0キロ、デッドリフト167・5キロでトータル472・5キロをマーク。2位のポーランド代表に30キロ差をつけて圧勝した。

 「ヨーロッパ特有の乾燥した気候で体重が減りすぎた」といい、コンディションはベストではなかった。セコンドとして帯同した夫和文さん(55)のアドバイスで記録を追わず確実に勝利する戦略に変更。それでもトータル、種目別のすべてで50歳代の年代別世界記録を更新し、同階級の第一人者としての貫禄を見せた。

 開催地のスタバンゲルは福島さんにとって2006年に初めて世界選手権を制した思い出の地。15年の時を経て再び表彰台の中央に君臨した。「コロナ下で出場すること自体が困難だった中、たくさんの方々の協力で舞台に立たせてもらえたことに本当に感謝しています。結果を出すことができて、ほっとしました」。

 今大会の成績によって来年7月にアメリカで開催される4年に一度の「ワールドゲームズ」(オリンピックに採用されていない競技種目の国際大会)の出場資格を獲得した。同大会は競技階級が少なく、一つ上の52キロ級と戦うことになる。福島さんは前回大会を含め2位が2度あり、「メダルを争える力をつけていきたい」と大一番を見据えている。
<前の記事


関連サイト:
【関連記事】全日本パワリフ24年連続25度目V


掲載紙面(PDF):
2021年11月20日号(2439号) 1面 (6,303,575byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←世捨て人(11/25)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←うーん(11/25)
  • 対立候補「支持」の牟礼正稔・赤穂市長「信念に基づいて行動」「選挙終わればノーサイド」←適格性はあるのか(11/24)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警