加里屋川整備連絡協に河川功労者表彰
2022年06月09日
河川の自然保護や環境学習などの活動に功績があったとして、「加里屋川ふるさとの川整備連絡協議会」が公益社団法人日本河川協会から河川功労者表彰を授与された。
同連絡協は、二級河川・加里屋川で多自然型の治水整備を進め、良好な水辺空間を永続的に維持しようと、川沿いの6自治会で2000年に設立。地域住民や企業などと協力した美化活動や花壇の維持管理を継続してきたほか、ホタル再生プロジェクトや「未来の加里屋川」をテーマにした絵画展などにも取り組んだ。
「活動が始まった20年以上前に比べると、川のごみが以前に比べて格段に減った。それだけ加里屋川を美しく守ろうという意識が定着してきた現れではないか」と大橋正樹会長(77)。「地域ぐるみの長年の活動が評価された」と表彰を受け止め、「今後も着実に活動を進めていきたい」と抱負を語った。
同表彰は河川に関する幅広い分野で広く社会に功績のあった個人・団体を称えようと1949年に始まり、今年度の表彰式は6月2日に東京都千代田区の砂防会館で行われた。赤穂市関係分の受賞は「おそらく初めて」(市土木課管理係)という。
掲載紙面(PDF):
2022年7月16日号(2470号) 3面 (10,721,393byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
日本河川協会の松田芳夫会長から「河川功労者表彰」を授与された「加里屋川ふるさとの川整備連絡協議会」の大橋正樹会長(右)=同連絡協提供
同連絡協は、二級河川・加里屋川で多自然型の治水整備を進め、良好な水辺空間を永続的に維持しようと、川沿いの6自治会で2000年に設立。地域住民や企業などと協力した美化活動や花壇の維持管理を継続してきたほか、ホタル再生プロジェクトや「未来の加里屋川」をテーマにした絵画展などにも取り組んだ。
「活動が始まった20年以上前に比べると、川のごみが以前に比べて格段に減った。それだけ加里屋川を美しく守ろうという意識が定着してきた現れではないか」と大橋正樹会長(77)。「地域ぐるみの長年の活動が評価された」と表彰を受け止め、「今後も着実に活動を進めていきたい」と抱負を語った。
同表彰は河川に関する幅広い分野で広く社会に功績のあった個人・団体を称えようと1949年に始まり、今年度の表彰式は6月2日に東京都千代田区の砂防会館で行われた。赤穂市関係分の受賞は「おそらく初めて」(市土木課管理係)という。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年7月16日号(2470号) 3面 (10,721,393byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
中3で防災士合格 西播磨で最年少 [ 社会 ] 2020年11月18日赤穂健福事務所管内で1人感染 [ 社会 ] 2020年11月17日ドローンとヘリも活用 千種川で救助訓練 [ 社会 ] 2020年11月15日赤穂健福事務所管内で1人感染 [ 社会 ] 2020年11月14日防災に役立つ土のう作製実習 赤高生が市内各所で清掃奉仕 [ ボランティア ] 2020年11月13日赤穂健福事務所管内居住の20代男性感染 [ 社会 ] 2020年11月13日赤穂健福事務所管内で新規感染2人 [ 社会 ] 2020年11月12日赤穂事務所管内で新規感染者 県下「拡大期2」に [ 社会 ] 2020年11月11日地域の環境美化へハーブ栽培 赤穂市入札監視委員会が初会合 [ 社会 ] 2020年11月07日「西はりまの自然をまもる会」新会長に小河尚子さん [ 社会 ] 2020年11月05日赤穂健福事務所管内で1人中等症 [ 社会 ] 2020年11月03日銀波荘の成世邦俊さんに黄綬褒章 [ 社会 ] 2020年11月02日赤穂健福事務所管内で1人感染 中等症 [ 社会 ] 2020年10月31日
コメントを書く