関西ペイントＧ 西浜町に新工場 今年１０月着工
2023年02月11日
総合塗料メーカー「関西ペイント」は、連結子会社１００％出資の新会社が赤穂市内に粉体塗料の新工場を建設する計画をこのほど発表した。
同社によると、グループ会社「カンペ赤穂」がある西浜町の遊休地に鉄鋼造平屋建て約１万平方メートルの工場を建設する。今年１０月に第１期工事（建屋と倉庫など）を着工し、２０２５年１月に稼働予定。さらに製造設備の増強を進める。事業費は非公表。
粉体塗料は有機溶剤や水などを用いないパウダー状の塗料で、建築資材やスチール家具、家電、自動車部品などに使われる。塗装時に付着しなかった塗料を回収して再利用することが可能なほか、塗装を自動化しやすい特長がある。同社によれば、「今後は工業分野の焼付型塗料の主力として用途の拡大が見込まれる」という。
計画では、新工場がフル稼働した場合、年間で最大１万トンの粉体塗料の生産が可能になる。新工場の開設に伴う採用計画は「今後精査の上、決定する予定」としている。
掲載紙面（PDF）：
2023年2月11日号(2495号) 1面 (5,159,040byte)
（PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。）
同社によると、グループ会社「カンペ赤穂」がある西浜町の遊休地に鉄鋼造平屋建て約１万平方メートルの工場を建設する。今年１０月に第１期工事（建屋と倉庫など）を着工し、２０２５年１月に稼働予定。さらに製造設備の増強を進める。事業費は非公表。
粉体塗料は有機溶剤や水などを用いないパウダー状の塗料で、建築資材やスチール家具、家電、自動車部品などに使われる。塗装時に付着しなかった塗料を回収して再利用することが可能なほか、塗装を自動化しやすい特長がある。同社によれば、「今後は工業分野の焼付型塗料の主力として用途の拡大が見込まれる」という。
計画では、新工場がフル稼働した場合、年間で最大１万トンの粉体塗料の生産が可能になる。新工場の開設に伴う採用計画は「今後精査の上、決定する予定」としている。
| ＜前の記事 |
掲載紙面（PDF）：
2023年2月11日号(2495号) 1面 (5,159,040byte)
（PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。）
社保、登記など６分野で無料相談 「忠臣蔵」が３年連続金賞酒 
[ 商業・経済 ] 2013年05月21日 観光振興１７事業に３３０万円補助 [ 商業・経済 ] 2013年05月13日 旭硝子もメガソーラー [ 商業・経済 ] 2013年04月23日 赤穂産「はっさく」マーマレード 講演会「笑う門にはカネ来たる」 清水建設がメガソーラー起工 [ 商業・経済 ] 2013年04月15日 事業資金など無料で相談 「省エネ」で中小企業庁長官賞 [ 商業・経済 ] 2013年02月01日 中小企業に無料アドバイス 商工会議所青年部が３０周年 講演会「日本経済復活へのシナリオ」 [ 商業・経済 ] 2013年01月24日 「今年こそ“経済再生元年”に」 一瞬で客の心をつかむ技術 商工会議所の事業資金相談
戻る
長期開催中のイベント
コメント一覧を見る
コメントを書く