尾崎小を核に地域づくり 文科大臣表彰
2023年03月10日
学校運営の改善・強化と学校を核とした地域づくりに多大な貢献があったとして、尾崎小学校学校運営協議会と尾崎地区まちづくり連絡協議会に文部科学大臣から表彰状が贈られた。
コミュニティ・スクールと地域学校協同活動の一体的実施を称えるもので、赤穂市内では2018年に表彰された赤穂西小学校コミュニティ・スクールに続いて2例目。
尾崎小では18年に学校運営協議会を設置。土曜日を授業日として「尾崎のことを学ぶ日」として教育課程に位置付け、地域人材を講師に地域学習やウオークラリーを行っている。また、地域の各種団体に呼び掛けて運動場の側溝に堆積した土砂を除去したり、民有地をアフタースクールの駐車場に活用するなど、学校運営の改善を支援してきた。
表彰にあたり、同校の中林晴之校長は「子どもたちが顔を知っている地域のみなさんが支えてくれて安心感がある」と感謝。学校運営協議会の目木敏明会長は「これからもコミュニケーションの輪を広げて、より活発な活動を」と抱負を述べ、ウオークラリーを企画する尾崎地区まちづくり連絡協議会の浜野好正会長は「行事に参加した児童たちの感想文を読むと、さらにやる気が出る。『尾崎の子どもは、尾崎で育てる』という意識を地域に広げたい」と語った。
掲載紙面(PDF):
2023年3月11日号(2499号) 1面 (6,989,680byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
コミュニティ・スクールと地域学校協同活動の一体的実施を称える文部科学大臣表彰を受けた尾崎小学校の関係者のみなさん
コミュニティ・スクールと地域学校協同活動の一体的実施を称えるもので、赤穂市内では2018年に表彰された赤穂西小学校コミュニティ・スクールに続いて2例目。
尾崎小では18年に学校運営協議会を設置。土曜日を授業日として「尾崎のことを学ぶ日」として教育課程に位置付け、地域人材を講師に地域学習やウオークラリーを行っている。また、地域の各種団体に呼び掛けて運動場の側溝に堆積した土砂を除去したり、民有地をアフタースクールの駐車場に活用するなど、学校運営の改善を支援してきた。
表彰にあたり、同校の中林晴之校長は「子どもたちが顔を知っている地域のみなさんが支えてくれて安心感がある」と感謝。学校運営協議会の目木敏明会長は「これからもコミュニケーションの輪を広げて、より活発な活動を」と抱負を述べ、ウオークラリーを企画する尾崎地区まちづくり連絡協議会の浜野好正会長は「行事に参加した児童たちの感想文を読むと、さらにやる気が出る。『尾崎の子どもは、尾崎で育てる』という意識を地域に広げたい」と語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年3月11日号(2499号) 1面 (6,989,680byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《赤穂市議選2025》定数17に立候補準備18人 [ 社会 ] 2025年01月18日阪神淡路大震災30年を前に防災教室 [ 社会 ] 2025年01月16日ブリの切り身に寄生虫 学校給食で喫食中止 [ 社会 ] 2025年01月15日人生の節目祝う「二十歳のつどい」 [ 社会 ] 2025年01月12日JA兵庫西が詐欺被害から顧客守る 赤穂署管内で年間3度目 [ 社会 ] 2025年01月06日《市民病院医療事故多発》院長命令に背き侵襲的検査12件 3件は文書通達後 日本初の坑道ラドン浴施設 開設への道のり映画化 [ 社会 ] 2025年01月01日2年後の赤穂高100周年へ実行委発足 [ 社会 ] 2025年01月01日堀米雄斗も挑んだ「キッズスケーターの登竜門」へ塩屋の上住颯真君 《市民病院医療事故多発》医療ミスの脳外科医 業務上過失傷害罪で在宅起訴〜神戸地検姫路支部 有年小児童が干支の大絵馬 地元神社に掲出 [ 子供 ] 2024年12月25日《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言 [ 社会 ] 2024年12月21日市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害 役者魂貫いた元赤穂観光大使 故木下通博さんの冥福祈る [ 社会 ] 2024年12月14日職員不祥事受け給与5%カット 市長「道義的責任」 [ 社会 ] 2024年12月12日
コメントを書く