「海のゆりかご」海洋科学館に寄贈
2023年03月28日
御崎の赤穂市立海洋科学館に地元の海域で採取した種子から栽培した海草のアマモがこのほど寄贈された。
アマモは砂泥質の海底に群生する多年草。産卵や稚魚の生息に適していることから“海のゆりかご”とも呼ばれ、海水の浄化や二酸化炭素の吸収にも役立っている。
赤穂市内沿岸部でアマモ場の再生に取り組んでいるNPO法人「赤穂里うみカヤックス」が昨年6月に同館近くの唐船海岸で採取した種子をプランターで栽培。生態系を支えるアマモを展示に加えてもらおうと約20株を寄贈した。
寄贈されたアマモはプランターごと「瀬戸内海のさかなたち」の水槽(長さ4メートル、深さ80センチ、奥行80センチ)に入り、アジやカワハギなどと一緒に展示。水槽内でも生長するかどうか観察し、環境に適合すれば追加を検討するという。
同法人共同代表の清水隆雄さん(54)は「栽培キットでアマモを育てる育成ボランティアも募集するので、興味のある方は協力してほしい」と呼び掛けている。
「赤穂里うみカヤックス」から寄贈されたプランター栽培のアマモ株
アマモは砂泥質の海底に群生する多年草。産卵や稚魚の生息に適していることから“海のゆりかご”とも呼ばれ、海水の浄化や二酸化炭素の吸収にも役立っている。
赤穂市内沿岸部でアマモ場の再生に取り組んでいるNPO法人「赤穂里うみカヤックス」が昨年6月に同館近くの唐船海岸で採取した種子をプランターで栽培。生態系を支えるアマモを展示に加えてもらおうと約20株を寄贈した。
寄贈されたアマモはプランターごと「瀬戸内海のさかなたち」の水槽(長さ4メートル、深さ80センチ、奥行80センチ)に入り、アジやカワハギなどと一緒に展示。水槽内でも生長するかどうか観察し、環境に適合すれば追加を検討するという。
同法人共同代表の清水隆雄さん(54)は「栽培キットでアマモを育てる育成ボランティアも募集するので、興味のある方は協力してほしい」と呼び掛けている。
<前の記事 |
赤穂でも皆既月食を観測 [ 社会 ] 2014年10月09日「身内と思って声掛けを」詐欺防犯訓練 [ 社会 ] 2014年10月08日忠臣蔵かるた看板で「おもてなし」 [ 社会 ] 2014年10月07日関西福祉大学新学長に加藤明氏 [ 社会 ] 2014年10月06日水洗化促進のポスター、標語など展示 [ 社会 ] 2014年10月06日小型家電を回収箱でリサイクル [ 社会 ] 2014年10月02日救急WSの試行運用スタート [ 社会 ] 2014年10月01日相手の顔見て話せる関係を 災害時福祉避難所協定に5施設調印 [ 社会 ] 2014年10月01日「子どもの安全守れ」緊急会議を開催 LCと子どもたちが水生生物調査 土砂災害レッドゾーン、市内49カ所指定へ [ 社会 ] 2014年09月27日林野火災想定して全消防団が訓練 [ 社会 ] 2014年09月23日秋の交通安全運動、駅で街頭キャンペーン [ 社会 ] 2014年09月22日ロッキングハムの中高生迎えて歓迎会 [ 社会 ] 2014年09月21日
コメントを書く