全国柔道高段者大会 4度目の技術優秀賞
2023年05月27日
5段以上の段位を有する柔道家のみが出場できる全国柔道高段者大会(4月28日、東京都文京区・講道館)で、上仮屋の池田正男さん(80)=7段=が自身通算4度目となる技術優秀賞を受賞した。
同大会は出場選手を段位別に分け、各選手が1試合のみ対戦。特に技術がすぐれた選手を表彰する。段位ごとに受賞者の定員が定められ、今大会の7段の部の技術優秀賞は出場者138人中8人。池田さんは開始5秒で大内刈で一本勝ちを収めた技の精度が評価された。
池田さんは2005年から同大会に連続出場し、15年に初めて技術優秀賞を獲得。19年、21年にも選ばれた。傘寿を迎え、1日2万歩のウオーキングを欠かさず丈夫な足腰を保っている。
「今回の受賞はたまたま。90歳になっても出場を続けておられる方もあり、そういう方を目標に自分も続けられる限り続けたい」と意気盛ん。来年が通算出場20回の節目となる。
掲載紙面(PDF):
2023年5月27日号(2508号) 1面 (5,687,927byte)
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柔道の全国高段者大会で通算4度目の技術優秀賞に輝いた池田正男さん
同大会は出場選手を段位別に分け、各選手が1試合のみ対戦。特に技術がすぐれた選手を表彰する。段位ごとに受賞者の定員が定められ、今大会の7段の部の技術優秀賞は出場者138人中8人。池田さんは開始5秒で大内刈で一本勝ちを収めた技の精度が評価された。
池田さんは2005年から同大会に連続出場し、15年に初めて技術優秀賞を獲得。19年、21年にも選ばれた。傘寿を迎え、1日2万歩のウオーキングを欠かさず丈夫な足腰を保っている。
「今回の受賞はたまたま。90歳になっても出場を続けておられる方もあり、そういう方を目標に自分も続けられる限り続けたい」と意気盛ん。来年が通算出場20回の節目となる。
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