国内女子トップリーグでプレーする選手らが中学生を教えるバスケットボールクリニックが加里屋の品川リフラ赤穂市民総合体育館で開かれた。


　赤穂市バスケットボール協会が市の補助を受けて開催。Ｗリーグ・姫路イーグレッツの選手と関係者１６人が来穂し、赤穂、相生の部活動やクラブチームに所属する中学生約８０人が参加した。数的優位でゴールを目指す場合や逆に数的不利の状態で守るケースなど試合で起こりうる局面を想定してパス回しやディフェンスの位置取りをトレーニング。イーグレッツの選手たちが手本を見せて技術指導した。　

　「味方と敵がどこにいるのか視野を広げよう」「もっと相手との距離を詰めて」などとアドバイス。練習メニューを監修した橋本竜輝アシスタントコーチ（３４）は「ただこなすだけでなく、練習の目的を自分なりに考えることが大切」と上達のポイントを強調した。

　姫路イーグレッツが所属するＷリーグの２０２３ー２４シーズンは１０月に開幕。１１月１８日（土）と１９日（日）には品川リフラ赤穂市民総合体育館でシャンソン化粧品と対戦するカードが組まれている。

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