海を隔てる柵撤去へ 県が赤穂海浜公園の再整備計画
2023年11月11日
兵庫県は6日、赤穂海浜公園の魅力向上を図る「リノベーション計画」の一環として、来年4月に公園南寄りの海浜エリア再整備に着手する計画を公表した。
公園と海を隔てる柵を撤去するとともに海側に近い園路の高さを上げ、海の眺望を確保。「海との一体感が感じられる空間整備」を進める考えだ。
![](../data/d00178/p17860_0.jpg)
計画では、地面の高さを上げた園路にベンチを設置。飲食や休憩しながら瀬戸内海を臨む風景を眺められるようにする。整備する面積や園路の高さ、完成時期などの詳細は明らかになっていない。また、公園南東寄りの自由広場を「自由提案区域」に設定。民間活力の導入による飲食、物販、宿泊施設などの整備を進める方針も示した。
県は、これらの計画や方針について11月20日(月)まで意見を募集。今年度中に意見に対する県の考え方を表明した上で、新年度から整備や民間事業者の公募を開始する予定だ。
計画に関する資料は県のホームページで閲覧できる。意見書はホームページの応募フォームから提出できるほか、メールやファクス、郵送でも受け付ける。問い合わせはTEL078・362・3549(県公園緑地課)。![](../data/d00178/p17860_1.jpg)
関連サイト:
■赤穂海浜公園リノベーションの推進に向けた意見募集(外部リンク)
掲載紙面(PDF):
2023年11月11日号(2529号) 1面 (5,660,249byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
公園と海を隔てる柵を撤去するとともに海側に近い園路の高さを上げ、海の眺望を確保。「海との一体感が感じられる空間整備」を進める考えだ。
![](../data/d00178/p17860_0.jpg)
兵庫県が公表した赤穂海浜公園の再整備のイメージ図=県資料より
計画では、地面の高さを上げた園路にベンチを設置。飲食や休憩しながら瀬戸内海を臨む風景を眺められるようにする。整備する面積や園路の高さ、完成時期などの詳細は明らかになっていない。また、公園南東寄りの自由広場を「自由提案区域」に設定。民間活力の導入による飲食、物販、宿泊施設などの整備を進める方針も示した。
県は、これらの計画や方針について11月20日(月)まで意見を募集。今年度中に意見に対する県の考え方を表明した上で、新年度から整備や民間事業者の公募を開始する予定だ。
計画に関する資料は県のホームページで閲覧できる。意見書はホームページの応募フォームから提出できるほか、メールやファクス、郵送でも受け付ける。問い合わせはTEL078・362・3549(県公園緑地課)。
![](../data/d00178/p17860_1.jpg)
海浜エリアの再整備計画が公表された赤穂海浜公園=兵庫県提供
<前の記事 |
関連サイト:
■赤穂海浜公園リノベーションの推進に向けた意見募集(外部リンク)
掲載紙面(PDF):
2023年11月11日号(2529号) 1面 (5,660,249byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「ひまわりの会」が会員募集中 [ 社会 ] 2011年01月20日
アースマラソンの寛平さん、赤穂を通過 現職・豆田氏が無投票で3選 市長選告示、現職が立候補届け出 [ 社会 ] 2011年01月16日
市長選は無投票か−現職の他に動きなく [ 社会 ] 2011年01月14日市長選、「市民の会」は擁立断念 [ 社会 ] 2011年01月13日火災、救急とも出動件数は増加 生花の持ち込み自粛を呼びかけ 善意のランドセル、児童養護施設に寄贈へ [ 社会 ] 2011年01月11日一年の息災願って消防出初式 [ 社会 ] 2011年01月10日
「今年こそ−」新年交礼会で飛躍誓う 市長選は対立候補未定、県議選は選挙戦へ [ 社会 ] 2011年01月01日消防出初式、10日千種川河川敷で [ 社会 ] 2011年01月01日赤穂JC新理事長に布袋昌吾氏 [ 社会 ] 2010年12月28日
建築士会が講習会 [ 社会 ] 2010年12月27日
コメント
だけど海浜公園までの交通手段が実質車しかないのと、その車も高速を使わなければ千種川沿い以外のルートは全部峠・・・
公園整備と併せて公共交通機関の整備・連携もしていかないと十分に活かしきれないように思う
あと植物園や果樹園、市民農園っていう声は正直理解できない。
そういうのは自然に触れる機会の少ない都会に作るものでは?
自然に囲まれた環境で資金を費やして整備するものではないと思う。
そもそも市民農園はそれこそ海浜公園のすぐ隣にあるし・・・
観光客目線も必要だけど、移り住んだなら市民目線で考えることも必要。
11
1
投稿:S 2023年12月09日最近の公園管理の県の動きには、淡路島一極でない姿勢に、むしろ感謝をおぼえます。
最近の赤穂御崎に集まる若者達を見ていると、忠臣蔵だけでは人を呼べない事に気がついた赤穂市にもようやく!!変化の感を感じます。
駅前でも、普通の綺麗なお店なら潰れる時代。
これからは、地場を利用して、その場に特化した工夫と演出が人の魅力を誘うと思います。
資金があれば、ドカンと海浜公園の横に大手リゾートホテルを誘致、その横にスターバックスでもあれば、赤穂御崎人気と相乗して公園の賑わいも簡単に変わるのは間違いないのですが、いかんせん、赤穂は交通の便が悪い。
この程のトンネル火災で、よーく判りました。
それと、最大の難問は、人を受け入れる赤穂市民の感情の問題ですね〜
既存の資産を、宝の持ち腐れで良いとするのか否なのか、生活収入の糧としていいのか悪いのか・・・
その辺りが後手に回った京都の伊根町などは、オーバーツーリズムで大変な事になっています。
公園の魅力を上げて、人を呼んでおいて、後から迷惑がる事だけは避けたいですね。
生活住民の価値観の違い。
赤穂市としての現実問題としての生き残り策の方向性。
ココの投稿を読んでいて、そういう意味での整理が、皆に必要な気がします。
20
9
投稿:知恵蔵 2023年11月16日元から住んでる私としてもbさんの意見に同意です。
18
3
投稿:ぴ 2023年11月14日現実は山と田んぼだらけのどこにであるただの田舎町
年々人口は減少続きで商業施設でも作って人を呼び込まないと
公共交通機関の電車やバスの本数は減り、既存の商業施設は売り上げ減で撤退
結局、住みづらくなって困るのは市民
48
7
投稿:b 2023年11月12日自然と人間とがバランスよく共生してるところが、とても魅力だと思っていますが、ここ数年でグランピング施設ができたりこのような商業施設計画が多く悲しんでいます。
あの海沿いをのんびりと散歩できなくなる日が来るのかも、と少し怖いです。もっと自然を楽しめるようなものを作って欲しい、例えば植物園とか果樹園、市民農園とか。せっかくのこの素晴らしい赤穂が変わっていくのは悲しいです。
15
32
投稿:デレク 2023年11月11日コメントを書く