景気動向調査の見通し悪化 物価高騰が冷や水か
2024年06月04日
赤穂商工会議所が四半期ごとに実施する景気動向調査で、今年1〜3月の業況DIは前期から3・6ポイント下降してマイナス7・3となった。来期(今年4〜6月)の見通しは、さらに11・0ポイント低いマイナス18・3となっており、回復基調だった景気に物価高騰が水を差した形だ。
産業別の売上DIでは、建設業やサービス業などで改善傾向がみられた一方、小売業と製造業で悪化した。一部の事業所からは「物価が高騰しているので購買意欲がなくなり、物が売れにくい」(小売業)といった声が出ているという。
調査は市内119事業所を対象に行われ、68・9%に当たる82社が回答した。
掲載紙面(PDF):
2024年6月8日号(2555号) 1面 (5,585,538byte)
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産業別の売上DIでは、建設業やサービス業などで改善傾向がみられた一方、小売業と製造業で悪化した。一部の事業所からは「物価が高騰しているので購買意欲がなくなり、物が売れにくい」(小売業)といった声が出ているという。
調査は市内119事業所を対象に行われ、68・9%に当たる82社が回答した。
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[ 商業・経済 ]
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