全日本柔道で殊勲の8強
2009年04月29日
体重無差別で日本一を争う柔道の全日本選手権は29日に東京・日本武道館で行われ、赤穂高出身の松本雄史選手(24)=兵庫県警=が初出場で8強に入った。
初戦で、100キロ超級の選手に豪快な背負い投げで一本勝ちし、勢いがついた。2回戦はアテネ、北京両五輪覇者の内柴正人選手(旭化成)から体落としで技ありを奪って勝利。試合巧者ぶりを発揮した3回戦は危なげない試合運びで3−0の判定勝ちを収めた。
準々決勝は今大会の出場選手中、最多出場回数(11回)を誇る綜合警備保障の生田秀和選手。注意による有効を取られて敗れたが、体落としから背負い、さらに寝技につなげる連係で攻め立てるなど、体重差40キロの相手と互角に渡り合った。
大会前、「重い選手と戦うのは苦にならない。内柴選手を倒したい」と話していた松本選手。初めての大舞台で有言実行し、たぐいまれな柔道センスをアピールした。
まだまだ強くなる可能性を秘めた24歳。「もっと力と技を磨いて国際大会でも活躍できる選手になりたい」。
ロンドン五輪に向けた第一歩を踏み出した。
掲載紙面(PDF):
2009年5月2日(1846号) 1面 (9,706,947byte)
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初戦で、100キロ超級の選手に豪快な背負い投げで一本勝ちし、勢いがついた。2回戦はアテネ、北京両五輪覇者の内柴正人選手(旭化成)から体落としで技ありを奪って勝利。試合巧者ぶりを発揮した3回戦は危なげない試合運びで3−0の判定勝ちを収めた。
準々決勝は今大会の出場選手中、最多出場回数(11回)を誇る綜合警備保障の生田秀和選手。注意による有効を取られて敗れたが、体落としから背負い、さらに寝技につなげる連係で攻め立てるなど、体重差40キロの相手と互角に渡り合った。
大会前、「重い選手と戦うのは苦にならない。内柴選手を倒したい」と話していた松本選手。初めての大舞台で有言実行し、たぐいまれな柔道センスをアピールした。
まだまだ強くなる可能性を秘めた24歳。「もっと力と技を磨いて国際大会でも活躍できる選手になりたい」。
ロンドン五輪に向けた第一歩を踏み出した。
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コメント
松本選手の活躍には本紙も拍手を送ります。今後の活躍に期待します!
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投稿:赤穂民報 2009年04月30日0 0
投稿:柔道ファン 2009年04月30日コメントを書く