公募の事務局長、任期残して退職
2009年06月04日
赤穂観光協会が公募採用した事務局長(52)が「一身上の都合」を理由に5月末付けで退職した。JRの大型観光キャンペーン期間中に事務局長が任期を3カ月残して去るという異常事態に関係者はショックを受けている。
関係者によると、事務局長は春ごろから退職の意向を示していたという。「せめて協会の総会までとどまってほしい」と慰留され、総会翌日の5月28日に退職届が出された。
事務局長は、同協会が初めて行った公募採用で平成19年9月に2年間の任期で着任。旅行代理店に勤務していた経験と人脈を活かし、観光客誘致に努めた。積極的な取り組みを評価する声が高く、「彼の退職は赤穂の観光業界にとって損失」と残念がる関係者は少なくない。
退職時に配られたあいさつ状には、「家族の介護」が理由に挙げられていたが、ある関係者は「人間関係に悩んでいたようだ」と打ち明けた。
同協会は当面、前任の八木圭吾さん(75)に代理を依頼。3日の理事会で後任を再び公募することを決めた。
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号) 3面 (7,699,568byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
関係者によると、事務局長は春ごろから退職の意向を示していたという。「せめて協会の総会までとどまってほしい」と慰留され、総会翌日の5月28日に退職届が出された。
事務局長は、同協会が初めて行った公募採用で平成19年9月に2年間の任期で着任。旅行代理店に勤務していた経験と人脈を活かし、観光客誘致に努めた。積極的な取り組みを評価する声が高く、「彼の退職は赤穂の観光業界にとって損失」と残念がる関係者は少なくない。
退職時に配られたあいさつ状には、「家族の介護」が理由に挙げられていたが、ある関係者は「人間関係に悩んでいたようだ」と打ち明けた。
同協会は当面、前任の八木圭吾さん(75)に代理を依頼。3日の理事会で後任を再び公募することを決めた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月6日(1850号) 3面 (7,699,568byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「文化財防火デー」に消防訓練 [ 社会 ] 2016年01月26日火災死傷者4年ぶりゼロ、救急は過去最多 [ 社会 ] 2016年01月26日平成28年消防出初式受章者 [ 社会 ] 2016年01月25日インフルエンザで学級閉鎖 今年度初 弁護士が産廃処分場の危険性訴え [ 社会 ] 2016年01月23日出初式で心意気 締め込み姿も [ 社会 ] 2016年01月18日「立ってられへん」大地震の揺れ実感 [ 社会 ] 2016年01月16日学校創立90周年へ機運の懸垂幕 [ 社会 ] 2016年01月16日産廃処分場反対へ弁護士が講演 [ 社会 ] 2016年01月16日元総務相が語る「地方再生の展望」 北朝鮮の水爆実験に抗議声明 [ 社会 ] 2016年01月14日《御崎メガソーラー問題》自治会が事業者へ質問状 [ 社会 ] 2016年01月14日民生委員の功績に大臣表彰 [ 社会 ] 2016年01月13日美化センターの大規模改修完了 [ 社会 ] 2016年01月12日「行動に責任」新成人が抱負 [ 社会 ] 2016年01月12日
コメント
お疲れ様でした。
今までのご尽力に感謝するとともに、
ご自愛のほどお祈り申しあげます。
>後任 公募
外部から来ていただいた方に、
良い評価過がいただけるようになるといいですね。
0 0
投稿:観光 2009年06月08日コメントを書く