ふるさとの海岸にマツ植樹
2008年03月01日
「元気に育って」とクロマツ苗に水やりする児童
富造・千代姫の悲恋物語を地名の由来に持つ恋ヶ浜は同校の南約1・5キロにある海岸。毎春恒例の新入生歓迎遠足のゴール地として児童らに親しまれている。
かつて美観を誇った松並木は昭和40年代後半からのマツクイムシ被害により現在はほぼ全滅。「児童らの手でふるさとの自然を育もう」と同校が市緑化推進委員会の補助を受けた。
児童らはまず、海から流れ着いたゴミを拾い集めて植樹場所を清掃。1・5メートル間隔に地面を掘って施肥したところに一本一本手植し、竹の添え木を掛矢で力いっぱい打ち込んだ。およそ1時間かけて約60メートル区間に3〜4列を整備した。
苗は大分産の実生3年もので高さ約50センチ。風雨に強い品種を用意したという。6年生の新原拓君(12)は「雨や風に負けず、早く僕の背より高くなってほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年3月1日(1782号) 4面 (8,753,095byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
子ども平和ポスター展 MBS音楽コン西日本で尾崎小が優秀賞 五色かるた大会の出場者募集 俳句で日本語への興味高まる [ 子供 ] 2011年12月24日おいしいお餅で新年迎えて [ ボランティア ] 2011年12月23日バザー売上を歳末募金に寄付 市仏教会が托鉢で募金 [ ボランティア ] 2011年12月20日福祉施設などに車椅子10台寄贈 [ ボランティア ] 2011年12月17日毎日の暮らしの中に交通安全 [ ボランティア ] 2011年12月09日児童が赤穂事件の“真相”発表 [ 子供 ] 2011年12月09日今年も義士祭で「ひろ街」運動 [ ボランティア ] 2011年12月08日義士祭学童書道の入賞者 善意のノジギク、花盛り 義士と一緒に記念写真 [ ボランティア ] 2011年12月03日かるたで楽しく義士学習
コメントを書く