浴衣着て謡と仕舞の発表会
2009年08月27日
練習の成果を発表した能楽教室の子どもたち
市内の能楽愛好者らでつくる実行委員会が財団法人伝統文化活性化国民協会の助成を受けて主催し、小学1〜6年生の男女24人が参加。7月下旬から週2回、重要無形文化財指定保持者の江崎金治郎さん=姫路市=ら能楽師3人から福王流仕舞と大倉流小鼓の指導を受けた。
昨年に続いて2度目の開催。初心者は礼儀作法や扇の持ち方などを体験し、経験者は小鼓の音の打ち分けや発声リズムの取り方などを稽古した。
発表会は、10日間あった教室の最終日に行われ、稽古してきた「春栄」「高砂」を3〜5人のグループごとに発表。「ヨウ」「ホ」など声を出しながら小鼓を打ち、扇を手におっとりとした所作で仕舞を演じた。
2年続けて受講した津野さくらさん(11)=上仮屋北=は「やっぱり小鼓で音を出すのが難しい。もっと上手になりたい」と能楽の難しさとおもしろさを感じたようだった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年9月5日(1862号) 3面 (8,885,201byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
秋を感じる山野草展 [ 文化・歴史 ] 2008年09月16日心に満月思い浮かべて 観月会に1400人 [ 文化・歴史 ] 2008年09月14日塩づくりの経験を一冊に [ 文化・歴史 ] 2008年09月13日「長生きしてね」園児らが長寿メダル [ 子供 ] 2008年09月11日笠間市で義士史跡探訪 参加者募集 忠臣蔵にちなんだ遺作を奉納 [ 文化・歴史 ] 2008年09月09日「エサいっぱいの海に−」スナメリの死に誓う [ 子供 ] 2008年09月08日千種川流域で水生生物調査 すみずみまで歩いてふるさと発見 [ 子供 ] 2008年09月06日お城通りの版画美術館 7日から「さよなら展」 [ 文化・歴史 ] 2008年09月06日インドネシア修好50周年で赤穂の中学生が交流 「善意の縦笛」1クラス分をキルギスへ 赤穂緞通の歴史と価値を再認識 [ 文化・歴史 ] 2008年08月30日独自視点で城址写真展 [ 文化・歴史 ] 2008年08月30日坂越の歴史・自然を探訪 [ 文化・歴史 ] 2008年08月27日
コメントを書く