ボートピア計画 開発業者が「断念」
2009年11月09日
第三セクター運営の商業施設「プラット赤穂」へ競艇の場外舟券売り場(ミニボートピア)を開設する計画について、開発業者が計画を中止する意向を地元自治会に伝えていたことがわかった。開設に必要な地元同意の獲得が難航し、断念したものとみられる。
プラット赤穂が所在する橋本町自治会の高田耕吉会長によると7日、開発業者の役員らが来訪。計画から撤退する旨の報告があったという。
ミニボートピア開設には、▽市長の同意▽地元自治会の同意▽議会の反対がないこと−の“地元3要件”が必要。6日に三セク社長でもある豆田正明市長と面会した高田会長によると、「市長から誘致に前向きなニュアンスは得られなかった」ため、開発業者に「これ以上、計画を進めるのは無理がある」と伝えたという。業者はこうした状況を受けて計画中止を判断したものとみられる。
開発業者は「地元のみなさんの理解が得られなかったことは残念」とし、開設準備のために加里屋に設けていた赤穂事務所は「今月末で閉鎖する」と話している。
掲載紙面(PDF):
2009年11月14日(1870号) 1面 (9,817,560byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
プラット赤穂が所在する橋本町自治会の高田耕吉会長によると7日、開発業者の役員らが来訪。計画から撤退する旨の報告があったという。
ミニボートピア開設には、▽市長の同意▽地元自治会の同意▽議会の反対がないこと−の“地元3要件”が必要。6日に三セク社長でもある豆田正明市長と面会した高田会長によると、「市長から誘致に前向きなニュアンスは得られなかった」ため、開発業者に「これ以上、計画を進めるのは無理がある」と伝えたという。業者はこうした状況を受けて計画中止を判断したものとみられる。
開発業者は「地元のみなさんの理解が得られなかったことは残念」とし、開設準備のために加里屋に設けていた赤穂事務所は「今月末で閉鎖する」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年11月14日(1870号) 1面 (9,817,560byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
開通前の坂越大橋で救急救助訓練 [ 社会 ] 2016年03月16日公災事故死受け市長給与2割カット [ 社会 ] 2016年03月15日赤穂駅のキヨスク 15日で閉店 [ 商業・経済 ] 2016年03月14日シティマラソン 2・2億円の経済効果 [ 商業・経済 ] 2016年03月12日震災5年 絆ラーメンで復興応援 [ 社会 ] 2016年03月11日小さな文字もくっきり 拡大読書器を新調 [ 社会 ] 2016年03月09日赤穂高の志願者、第1志望は前年度より増加 [ 社会 ] 2016年03月05日コストと工期優先で旧式ボイラー [ 社会 ] 2016年03月05日アロマで介護予防 職員が資格 [ 社会 ] 2016年03月05日坂越湾で純地元産のカキ収穫 [ 商業・経済 ] 2016年03月05日商工会議所の無料相談会 西播磨28社参加 合同就職フェア 地域安全や少年育成への貢献に感謝状 [ 社会 ] 2016年03月01日被爆アオギリ2世を移植 [ 社会 ] 2016年03月01日坂越大橋、3月27日に開通式 [ 社会 ] 2016年02月27日
コメント
0 0
投稿:モンキーターン 2009年11月10日保守的な腐れ赤穂はやめとき(^皿^)
0 0
投稿:村民 2009年11月09日0 0
投稿:市民 2009年11月09日コメントを書く