「プロの洗礼」クリアしてKO勝利
2009年11月09日
プロデビュー戦をKO勝ちした小國以載選手
アマ時代に全日本ランキング2位だった小國選手。実績を警戒されて国内選手では対戦カードが決まらず、プロ8勝のキャリアを持つタイ人ボクサーが相手となった。
序盤は堅さが目立ったが、「ボディを狙え」というセコンドの指示を的確に実行。相手のパンチを冷静にかわして得意の連打を浴びせた。
公約通りのKO勝ちだが、初回には経験でリードする相手に体当たりされ、尻もちをついたところをレフェリーに“ダウン”と取られた。
試合後は「この相手なら勝てる、と油断があった。プロは甘くない」と反省しきり。勝負の厳しさを経験し、勝利にも浮かれた様子はなかった。
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掲載紙面(PDF):
2009年11月14日(1870号) 4面 (9,817,560byte)
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