共生ビジョン素案、修正は次回へ
2010年02月15日
第4回東備西播定住自立圏形成推進協議会(議長=豆田正明・赤穂市長)が15日、赤穂市役所で行われた。「インパクトがない」「目標があいまい」など厳しい意見が出た4日の「共生ビジョン懇談会」を受けた対応が注目されたが、「懇談会での協議が完了していないため、次回懇談会を経た上でビジョン案の修正を検討したい」(事務局)として、意見交換にとどまった。
共生ビジョンの素案が協議会の場に提示されたのは今回が初めて。委員から「人口などの目標値を設定すべき」「内容を具体化していかなければ意味がない」など懇談会で学識経験者や住民代表から出された意見とほぼ同主旨の声が相次いだ。
事務局は「23日に懇談会が開かれる。そこでの意見を取りまとめた上で素案の修正をかけ、次回の協議会に提出したい」とし、進展はなかった。
なお、「予算執行を伴わない事前申請やPR活動などについては協議会の議決を踏まずに実施したい」とする事務局提案を了承。その他に委員から出た意見では、上郡町が単独で建設する給食センターについて「定住自立圏の事業として国が認めるか不安」「備前市が進めている閑谷学校の世界遺産登録へ向けたイベントを盛り込めないか」「県境で区切られている公立高校の校区を取り払って若い世代の交流を」などがあった。
関連サイト:
【関連記事】「インパクトない−」共生ビジョンに“ダメ出し”
掲載紙面(PDF):
2010年2月20日(1883号) 1面 (9,739,498byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
共生ビジョンの素案が協議会の場に提示されたのは今回が初めて。委員から「人口などの目標値を設定すべき」「内容を具体化していかなければ意味がない」など懇談会で学識経験者や住民代表から出された意見とほぼ同主旨の声が相次いだ。
事務局は「23日に懇談会が開かれる。そこでの意見を取りまとめた上で素案の修正をかけ、次回の協議会に提出したい」とし、進展はなかった。
なお、「予算執行を伴わない事前申請やPR活動などについては協議会の議決を踏まずに実施したい」とする事務局提案を了承。その他に委員から出た意見では、上郡町が単独で建設する給食センターについて「定住自立圏の事業として国が認めるか不安」「備前市が進めている閑谷学校の世界遺産登録へ向けたイベントを盛り込めないか」「県境で区切られている公立高校の校区を取り払って若い世代の交流を」などがあった。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】「インパクトない−」共生ビジョンに“ダメ出し”
掲載紙面(PDF):
2010年2月20日(1883号) 1面 (9,739,498byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
11月議会は29日開会 [ 政治 ] 2012年11月23日「つつじ荘」民間代替へ公募 市民病院の助産料、圏域内一律へ [ 政治 ] 2012年10月30日“人口減”前提にマスタープラン改訂へ [ 政治 ] 2012年10月25日2事業で予算増に「待った」 [ 政治 ] 2012年10月13日ごみ持ち去りに罰金 条例改正へ [ 政治 ] 2012年09月22日24日と25日に一般質問 [ 政治 ] 2012年09月18日6日から9月議会 [ 政治 ] 2012年09月04日外部評価の対象事業決まる [ 政治 ] 2012年08月08日外部評価委がスタート [ 政治 ] 2012年07月09日25・26日に市議会一般質問 [ 政治 ] 2012年06月19日6月議会は11日に開会 [ 政治 ] 2012年06月05日赤穂市も参加「播磨広域連携協議会」発足 [ 政治 ] 2012年05月30日市民目線で行政チェック、委員を公募 田端氏が2度目の議長就任 [ 政治 ] 2012年04月17日
コメント
ヨーロッパのEUみたいに、アメリカに対する発言力みたいな。
市単体では、弱い。企業誘致や、観光、定住も連携して、考えれば。
病院、自然、スーパー等で、シルバー世代にはいいが、若者には酷かも。
市内で、製造したもの等、貿易を盛んにすれば。
0 0
投稿:運命共同体 2010年02月18日0 0
投稿:地元の声 2010年02月18日0 0
投稿:現実路線 2010年02月17日コメントを書く