赤穂高 自然科学コースを特色選抜へ
2010年03月25日
県立高校教育改革第2次実施計画が24日、県教委から発表され、赤穂高校の自然科学コースを平成23年度入試から募集停止することが決まった。同校は「特色選抜」への移行を検討中で、募集内容は今年6月ごろに発表される見通し。
同校の自然科学コース(定員40人)は昭和61年度設置。平成15年に現在のコース名になった。最近5年間で3度の定員割れがあり、教職員でつくっている「赤穂高校改革委員会」で昨年からコースの存続について検討していた。
特色選抜は、高校がスポーツ、芸術、福祉などの分野で独自性を打ち出し、一般入試とは別に面接や小論文などで選抜する制度で15年度から始まった。
橋本博行校長は同校の特色選抜について「人数を絞り、体験型学習を積極的に取り入れる方向で検討している」と話している。
掲載紙面(PDF):
2010年3月27日(1889号) 1面 (8,479,410byte)
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同校の自然科学コース(定員40人)は昭和61年度設置。平成15年に現在のコース名になった。最近5年間で3度の定員割れがあり、教職員でつくっている「赤穂高校改革委員会」で昨年からコースの存続について検討していた。
特色選抜は、高校がスポーツ、芸術、福祉などの分野で独自性を打ち出し、一般入試とは別に面接や小論文などで選抜する制度で15年度から始まった。
橋本博行校長は同校の特色選抜について「人数を絞り、体験型学習を積極的に取り入れる方向で検討している」と話している。
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