地域から「端午の節句」プレゼント
2010年04月22日
地域の善意で贈られたこいのぼり
同校では数年前から校内に生け花を飾り、休憩時間に生徒がお茶で一服するなど教育現場に日本の伝統文化を取り入れている。自治会やPTAを通じて「端午の節句」にまつわる飾り物の提供を呼びかけたところ、長さ5メートルもある大きなこいのぼりや、鎧飾り、トラの張子の計4組が寄せられた。
お披露目の場となった生徒集会では、生徒会役員が自分たちで調べた節句の由来を発表。生徒会長の宮本和明君(14)は「宝物として大事に扱って後輩に引き継いでいきたい」と話していた。
こいのぼりは5月末ごろまで好天日に校庭のポールに掲揚。今後も七夕や桃の節句など節目の展示に向けて地域に協力を呼びかける予定で、吉田校長は「伝統文化に直に接することで礼儀や物を大切にする心の育成につなげたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年4月24日(1893号) 3面 (8,512,085byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
被災児に影絵招待券プレゼント “50年前の商店街”でお買い物 ユニークな力作ズラリ ふれあい作品展 子どもたちが能楽体験 勇気を出して鬼退治 [ 子供 ] 2010年02月03日影絵でつむぐファンタジー スポーツ少年団の功労者、優良団員表彰 特産カキのみそ汁で温まって 火を見たら大人に知らせるよ 2幼稚園が雪遊び交流 [ 子供 ] 2010年01月25日市中学新人駅伝、男女とも赤穂西V 大石神社で五色かるた大会 大学教授が小学校で講義 [ 子供 ] 2010年01月19日第29回会長杯少女バレー 特別支援学校の児童生徒作品展
コメントを書く