「魔法の粉」で不思議実験
2010年10月28日
シリカを使った化学実験に目を輝かせる子どもたち
同社は歯磨き粉の原材料などに使われる化学物質「シリカ」の製造で国内約3割のシェア。シリカは研磨性や吸着性など多様な特質があり、「子どもたちの理科への興味を高めたい」と4年前から自社製品を使った出張実験を行っている。
西山孝・赤穂工場長(50)=赤穂市平成町=ら社員7人がシリカを使った4種類の実験を披露。約100ミリリットルの水に直径約7ナノメートルの超微粒子状シリカ約7グラムを加えてミキサーで撹拌すると30秒ほどで粉だけに。湿気でカチカチに固まった塩の塊がサラサラによみがえるなど、手品のような現象が子どもたちの視線を集めた。
ビールのろ過助材、日焼け止めクリームなど「日常生活のさまざまな場面でシリカは使われており、用途は無限」と同社。6年の川上みのりさん(12)は「他にどんなものに使われているのか知りたくなった」と興味を感じていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月30日(1917号) 4面 (15,427,338byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 子供 ]
グーグル題字の近畿代表に 忠臣蔵旗剣道、赤穂連盟が3位 第10回空手道秋期交歓大会 「早く大漁にー」祈る園児らソーラン節 勇気出して難関クリア [ 子供 ] 2011年11月03日子どもたちが仮装楽しむ お年寄りと園児が合同運動会 市内店舗で29日にハロウィーン 「子育て5箇条」スローガン決定 [ 子供 ] 2011年10月23日かざぐるま、贈り続けて3000本 コスモス畑でかくれんぼ いも掘り体験に園児を招待 [ 子供 ] 2011年10月18日赤穂特別支援学校で講演会 義士祭奉賛学童書道展の募集要項 練習成果を発表、小中学校音楽会
コメントを書く