民家車庫から原付バイクを盗んだとして、赤穂署は１１月２日までに赤穂市尾崎の左官手伝い、池田一生容疑者（２２）と同市内の左官手伝い少年（１７）を窃盗容疑で逮捕し、神戸地検姫路支部へ最終送致した。
　同署によると、２人は１０月１０日午後１０時ごろ、尾崎の民家から原付バイク１台を窃盗。１６日に警察官の職務質問を受けた少年が容疑を認め、池田容疑者が同日に出頭した。８月から１０月にかけて松原町などで発生した別のバイク盗２件も自供。「燃料がなくなったので川に捨てた」との供述通り、千種川の底からバイクが見つかった。
　同署は２人の話から、うち１件に関わった疑いのある尾崎のアルバイトの男（２１）も１１月２日までに書類送検した。
　３人は６年ほど前から友人関係。「エンジンを直結して盗んだ」などと話しているという。

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掲載紙面（PDF）：
2010年11月6日(1918号) 4面 (9,328,970byte)
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