“善意の古着”現地代表に目録
2010年11月23日
古着の目録をバルベロ氏に贈呈する関西福祉大生
同大は今年2月、学生とOBらがフィリピンで7泊8日のボランティア研修を実施。貧困で着るものもままならないストリートチルドレンの現状を知った学生らが帰国後、市民の協力で古着を集め、夏休み返上で仕分けした。
学生たちの研修を受け入れたストリートチルドレン保護団体「カンルンガン サ エルマ」のコンスエロM・バルベロ氏が同大の公開講演会に講師として来校。目録を受け取った同氏は「あなたたちの活動に心が打たれた。いただいた衣服は多くの子どもたちに行き渡ることでしょう。協力してくれた学生、市民、すべてのみなさんに感謝します」と謝辞を述べた。
古着は今月12日に船便で発送。クリスマスのころにフィリピンに届く予定だ。
同大の公開講演会は来年1月まで月1回行われる。聴講無料。日程と内容は次のとおり。
▽12月9日(木)14時半=「心の才能を伸ばす〜愛があるなら叱りなさい〜」井村雅代氏(北京オリンピック・シンクロナイズドスイミング中国代表ヘッドコーチ)
▽1月17日(月)14時40分=「地域における医療・看護・福祉の協働について」邉見公雄氏(赤穂市民病院名誉院長)
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】学生の古着回収、“善意の山”に
掲載紙面(PDF):
2010年11月27日(1921号) 4面 (10,295,231byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
善意の毛布を被災地へ搬送 福島出身・斎藤清のチャリティ版画展 被災地と海外支援の文房具募集 [ ボランティア ] 2011年03月22日三菱電機が福祉施設に製品寄贈 [ ボランティア ] 2011年03月22日赤穂港でごみ拾い [ ボランティア ] 2011年03月22日
「東北に笑顔を」中学生が募金活動 広がる被災地支援の輪 中央病院は気仙沼市へ派遣 19日に震災チャリティヨガ 被災地へ送る毛布、タオルなど募集 一次隊が帰還、被災地での活動語る 被災者支援バザー、求む商品提供 赤穂化成が塩と飲料水を提供 緊援隊、2次隊も合流し南三陸町へ 給水車も支援、郡山市へ派遣
コメントを書く