永久歯が生えそろった世代に正しい口腔ケアを身につけてもらおうと、赤穂東中学校でこのほど１年生約１４０人を対象に歯磨き講習会が開かれた。
　「相生・赤穂市郡歯科医師会」（大川幸矩会長）が昨年度から市内各校で実施している「中学生歯磨きスキルアップ事業」。医師、歯科衛生士ら８人が歯ブラシの持ち方や動かし方などを指導した。生徒らは染色剤で歯垢をチェック。手鏡を見ながら歯間フロスなどを使って取り除いた。
　中山伊織君（１２）は「今朝も丁寧に歯を磨いてきたつもりだったけど、歯と歯茎の間に磨き残しがあった。今日習ったことを実践します」と話していた。

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掲載紙面（PDF）：
2011年1月29日(1930号) 3面 (12,074,172byte)
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