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森の大かえでといちごじいさん
2011年02月05日
『森のこえ』 ○文・絵/フェリドゥン・オラール ○訳/遠山博文 ○かたつむり文庫
夏の森で一羽の小鳥が巣立ちに失敗し、羽を傷つけ、南へ飛び立てなくなっていました。この小鳥を森の大かえでと、いちごじいさんが助けます。
この美しいストーリーとともに、厳しい自然の摂理や生命のたくましさも描かれています。東西の文明が交流したトルコの地の文化の高さを改めて知らされる絵本です。
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『森のこえ』○文・絵/フェリドゥン・オラール○訳/遠山博文○かたつむり文庫
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▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2500冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。TEL49・2089。
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掲載紙面(PDF):
2011年2月5日(1931号) 4面 (8,268,008byte)
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