多彩な音色で魅了、ハーモニカフェス
2011年02月20日
ハイレベルな演奏が客席を魅了した「赤穂ハーモニカ・フェスティバル」
「赤穂にハーモニカの魅力を広めたい」と市民有志の実行委員会が主催した。“ハーモニカのまち”として知られる神奈川県厚木市のカルテット「The Who―hoo」、小学4年生で昨年のアジア太平洋大会金賞の平良須門君など10組が出演。ポップス、ブルース、演歌など幅広いジャンルの曲目を奏でた。
斎藤氏は「津軽じょんがら節」、赤穂に伝わる民謡を基にした「浜すきうた」など3曲を演奏。手にした2台のハーモニカを自由に操る高度なテクニックで聴衆を魅了した。
世界トップレベルのステージとあって、前売券は完売し、立ち見が出るほどの盛況。実行委員会は「予想以上の反響。ぜひ第2回に向けて準備したい」と成功を喜んだ。
哀愁を帯びた音色や迫力あるサウンドなど音の豊富さに驚いたという尾崎の主婦、前島理恵さん(51)は「種類もたくさんあるのですね。また聴いてみたいと感じました」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年2月26日(1934号) 3面 (12,704,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
5年ぶりに合同合唱も「フェスタ・アルモニカ」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日
世界最大級のレプリカも「三葉虫化石展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日
愛着ある故郷描く 米寿の水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2024年07月20日
土器に見る「炊飯の歴史」 有年考古館で企画展 [ 文化・歴史 ] 2024年07月20日
刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日
赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日
秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日
会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日
心癒やすメロディ 引きこもり男性が作ったピアノ曲 絵マップコン記念誌 20年の記録と記憶一冊に 赤穂駅2階で「キャンバスの会」ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月12日
引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日
コメントを書く